うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

猫の猫活

2024年10月30日 | 2024 大ともちこの成長日記

ちゃんと、

わかっているんです。

 

おはようございます。

大ともちこは、今日で生後40日になる。

大は保護されて9日目、もちこは4日目だ。

当然、姉妹だから成長の速度は同じだ。

 

けれど、先住猫達は、分かっている。

金曜日までは、まめ福と大の3匹。

そこから入れ替わり、大ともちこの2匹になった我が家、

子猫らは保護部屋で隔離している訳だし、

先住達には、メンバーチェンジした影響はないだろうと考えていたけれど、

大に対する態度と、もちこに対する態度は明らかなのだ。

「新しい子が来た」と、ちゃんと分かっているし、

新しい子との向き合い方は、はじめの一歩から踏み出す。

 

それって、丁寧だなぁと感心する。

猫って、丁寧だ。

 

デカい猫が、一言でも「シャー」と言おうものなら、

「おうおう、やんのか!こいや!!」と非常に好戦的だった大、

ようやく、先住達とご挨拶が出来るようになってきた。

というか、先住が努めて「シャー」言わんようにしている気がする・・・。

 

おたまも、シャーを努めて飲み込んでいる

対面で、嗅ぎ合いできた。

 

が、もちこが来ると

ちょっと戸惑う。

 

のん太も、努めて無言を貫いている。

「フェ」って言っても怒られたから。

いい感じに、無言を貫いている。

 

が、もちこが来ると

のん太「えっとぉ、うんとぉ・・・」

 

静かに離れる。

 

もちこ「ご挨拶って、むずかちいんでつね。」

もちこなら、大丈夫だよ。

もちこは、慎重で穏やかさんだ。

 

ちなみに、あやさんの猫活は、相変わらず

大だろうが、もちこだろうが、眼力で石にしている。


大ともちこ

2024年10月28日 | 2024 大ともちこの成長日記

ご無沙汰しております。

パソコン放置しておりましたが、

まずは、

唯一無二の素晴らしい猫と、笑顔の美しい人への

お悔やみを申し上げたい。

一度もお会いしたことはないけれど、

大好きでした。

 

おはようございます。

このブログにコメントを下さる皆様、

お返事できず、申し訳ありません。

せめて、更新だけでもせねばと思っていましたが、

まったく、その時間が取れないままでした。

 

そんな我が家にも旅立ちがあった。

まめと福、里親決定!

「どうせなら、すぐにでもお迎えしたいです。」とのことで、

すぐにお引渡しと相成った。

 

はやっ!はやくない?

我が家には、たった4日の滞在だ。

まだお腹が緩いままの引き渡しだが、

猫ボラSさんのお友達であり、

しかも、私より遥かに猫を知ってるお方なので、

むしろ、我が家より安心なのだ。

まめ福、やったね。

幸せになるんだよ。

 

そうなると、心配なのが大ちゃんだ。

突然、独りぼっちになってしまうことで、

夜鳴きをしたり、体調がさらに崩すこともある。

っと思いきや・・・

見てやってください。

これが、『鳩が豆鉄砲を食った』顔です。

「あれ?チビ1匹になったはずじゃない?!」

 

この3匹の視線の先は、これだ。

 

これこれ

もちこ「はじめまちて、もちこともうちまつ。」

もちこ♀、保護!

マアコの子4匹目の保護です。

 

今後は、

大ちゃん♀「あたいの妹に、なんかちたら、容赦ちないよ。」

大ちゃん♀は、来た当初から大食いで、食い過ぎて吐くくらいの子だ。

元気で強気で、強気すぎて、

でっかい猫のシャーに「やんのかこの野郎ぶち殺すぞ」くらいの

激おこを披露する。

逃げるという発想は持っていない。

それに比べ、昨日来た、もちこは・・・

さぁ、もちこはどんな子かな?

 

ということで、これからは、

この2匹の保護猫の暮らしをお届けしていきます。

おたま「どうなるだ?」

のん太「大ちゃんに一昨日きやがれって言われた・・・。」

 

 


まめ・大・福

2024年10月23日 | まめ大福の成長日記

その日は、

仏壇に可愛い小さな大福を3つ供えて、

「子猫が保護できますように」とお願いしてみた。

 

おはようございます。

そうしたら、次の日の火曜日、

黒猫と、ハートマークを持った猫。

それじゃ、中途半端だろうがと言わんばかりに、

3番目追加で、完成した。

こ・・・これは・・・

仮名「まめ・大・福」だ。

①まめ(性別不明・黒豆みたいだから)

②福(性別不明・ハートマークあるから)

③大(メス・消去法で大を担当。メスだがダイナミックだし)

 

今週に入り、突然子猫らが動き出し、

ようやく子猫らを見ることができた。

白黒、黒白、黒と、とにかくモノトーンな5兄妹。

まめと福は、マアコのご飯を食べに来た時、

ひょいっと抱き上げて、マアコに

「この子、いい?」

と聞いたら、

「別にいいけど」な顔をしたら、頂戴してきた。

「さて次の子は」と物色していたら、マアコが分かりやすく、

「もぉ、ダメ!」と怒ったから、引き下がったという次第だ。

 

大ちゃんは、なぜか4匹とは別の場所にいた。

それが、弊社の倉庫の中だった。

倉庫と言っても、10トン車1台がゆうに入る大きさだ。

子猫が泣き叫んでも、マアコは困った顔して呼ぶだけで、

マアコなら入れる壁の穴に入って行かない。

しかし、人間が入って行って捜索すると、とたんに子猫はなりを潜めてしまう。

そうされたら、もう探しようもない。

離乳し始め第1日目の子猫を、餌で釣ることも難しい。

月曜日から何度も捕獲を試みていたが、

「そろそろ保護してやらんと、命が危うくなる」

焦りに焦って、仕事休みの姪っ子を召喚した。

我が姪っ子は、私より27歳若いが、私より出来る女だ。

そして、やっぱり、やってくれたぜ、姪っ子よ!

私も姪っ子も、埃まるけで這いつくばって挟み撃ちにして捕獲した。

その際、私も姪っ子も、おろしたての服だったということが分かり、

「二人して、新品の服、ボロボロ~」

と大笑いした。

 

そんな訳で、昨夕から、まめ大福が我が家へやって来た。

おたま、あや、のん太は、すでにケージ越しで対面した。

というのも、

私は子猫保護する前に、準備として部屋を衝立で分断させ、完璧に個室を作った。

先住に負担をかけないため、完全隔離して育てるつもりだった。

なのに、部屋を閉め切ったら、めちゃくちゃソワソワしてるじゃない。

おたまもあやものん太もピリピリだ。

ならばと、扉を開放したら、一斉に入室してきて、

おたまは、「あぁ、猫だな」

あやは、「ああ、猫だわね」といった感想を述べて、普通に過ごしている。

見ないより、見た方が納得するらしい。

さすが、そろそろ新入りにも慣れているベテランさんだ。

のん太は、とても基本姿勢で、

目で見てシャー、嗅いでシャー、衝立越しの影にシャーしている。

とはいえ、それほど酷い怯えや興奮は見られない。

そのうち慣れると思う。

 

まめ大福は、

大ちゃんとまめのコチョコチョ遊びを、

 

福ちゃんは、メンチ切り遊びをしておられます。

 

今後は、記事は更新する中、

コメントへのお返事、皆様のブログへの訪問が出来ないと思いますが、

しばらく子育てと、残す2匹のことも含めて、頑張ります!


静かに願う

2024年10月21日 | 日記

土曜日は、

汗ばむほどの気温だったくせに、

日曜日になったら、途端に「さぶい!」

 

おはようございます。

土曜日に見上げた月は、日曜日になれば、その位置にはもう居ない。

刻々と時は過ぎ、全ては変わりゆく。

この今に縋りつきたくなる光景が、目の前にあるのなら、

時よ止まれと願わずにはおれない。

そのくせ、止まれと願いながら、空を見上げて今宵の月を探すのだろう。

もうすぐよ。先へ進めと月を探す。

止まらぬ時が、うんと穏やかな時間でありますようにと願いながら。

 

のんちゃんも願ってるの?

のん太「かかぁ、かかぁ、行くな!」

 

のん太「時よ、止まるんら!」

いんや、かかぁは仕事・・・行くから・・・。

 

※今日はコメント欄を閉じておきます。


騙す私

2024年10月18日 | マアコのこと

タレコミは、

続々と入って来ている。

 

おはようございます。

「向こうの工場の隙間に、白黒が入って行くの、見たよ。」

と言う人もいれば、

「下の倉庫の隙間から入ってるの、オレ見たっす。

絶対、あそこの中に子猫を隠しとるって。」

という情報も入る。

とにかく、弊社周囲の隙間という隙間についての情報が入ってくる。

猫のというより、もはや隙間情報だ。

 

私は、周囲に悟られないよう、こっそりと子猫を捜索しているのに、

どうして、みんな、私にタレコミして来てくれるのだろう?

バレてるのか?

もしかして、マアコにもバレているのか?

 

野良猫は、上手に子猫を隠す。

バレてしまうと、子猫の居場所を替えてしまう恐れがあるのだが、

しかし、実はもう、居場所は分かっている。

そのことは、誰にも言っていないから、タレコミが止まないのも仕方のない事だ。

気にかけてくれるのは有り難いことだけれど、

騙すのならば、まず身内からというではないか。

申し訳ないが、私はタレコミが入る度、

そこには居ないと分かっているくせに、わざわざ確認をしに走っていく。

そして、こう告げる。

「いないですね。もしかすると、引っ越した直後だったかも。」

 

けれど本当は、マアコには、とっくにバレていると思う。

少し前までは、子猫の居場所とは、

おそらく敢えて真逆の方向から姿を現していたが、

最近では、授乳直後に、そこから真っすぐ姿を現すようになったから、

いやでも分かる。

とはいえ、隠し場所は知っていても、子猫の姿はまだ一度も見ていない。

何匹いるかも、全く分からない。

無理やり入り込めば確認できるかもしれないが、今はしない。

マアコが連れて出てくるまでは、気付かないふりをしている。

日数を数えれば、今日で子猫らは生後1か月になる。

そろそろ、出て来るかな?

 

マアコのほうは、

ケージの中で寛ぐほど、ケージに慣れてきた。

そして、撫ぜられると「嬉しい・・・かも?」と思うようになったようだ。

 

撫ぜていると、

 

コロンと転がる。

マアコならではの、「あんたを信じてもいいのかも?」の表現だ。

マアコ、信じちゃダメなんだよ。

あたしなんかを、信じちゃダメなんだ。

私は、もうすぐしたら、貴女を騙すことをする。

私は、そう思いながら、

「マアコ、この手を覚えていて。お願い、覚えていて。」

と縋るように何度もつぶやいている。

 

そろそろ、今後の方針を決めなければならない。

子猫は保護、マアコはTNRだ。

保護した子猫らは里子に出し、マアコは気ままな地域猫。

それが理想だが、そのどっちも、実は簡単なことじゃない。

さて、そろそろ腹くくるぞ。

 

おい、君達は行儀よく並んでいるけども?

お刺身待ちなのね?

 

今は平和に過ごしてくれたえ、い・ま・は。