子猫は、
無事、行くべきところへお届けできた。
おはようございます。
我が一生のうちで、何度県外を出るか?
予想してみても、おそらく5回以内だろうと思う中、
その1回は、子猫の譲渡のためだった。
届けたと偉そうに申しましたが、
正確には、届けたのは私ではなく、姉だ。
我が姉が車をぶっ飛ばして、私と子猫を届けてくれたのだ。
そして、帰りも、私を我が家へと届けてくれた。
そうです。
私は、なーんもせず、ただ車に乗っていただけなのだ。
たまに、うたた寝をし、
ちょいちょい「トイレ行きたい」と言うだけの
お荷物だった。
お疲れ様でした・・・主に姉と同行してくれた姪よ。
当の子猫に関しては、何の不安もない。
最高のお母さんとお兄ちゃんが出来たからね。
さてさて、我が家は、まだ解決してないぞ。
のん太!
君は、どうしたいの?
右には、うんこ。
左には、のん太。
おたまのお気に入りベッドには
たれ蔵とのん太。
これは、寄せ集めの多頭飼いでは、
いずれ大きな問題に発展する可能性がある。
先住の我慢を増やしてはいけない。
だからって、新入りを犠牲にしたくない。
それを解決するには・・・どうしようかな?
よし、とりあえずアマゾンに行ってきます!
むかーしむかし、おかっぱのおばさんが歩いていると、
川から、どんぶら~っと流れてきた子猫に気づき、
それを拾ったそうな。
突然、家に猫が増えた事で、
「こりゃあ、大変だ」と、慌てたおばさんは、
アマゾンへ走っていき、その勢いで、
何を思ったか、6万円の家具調猫トイレを買ったそうな。
しかし、不思議な事に、その大きな立派な家具調猫トイレに、
猫はだ~れも、気が付かなんだ。
「気づかんはずは、なかろうが!」っと怒ったおばさんは、
順繰りに猫を入れてみても、急いで逃げていってしまう。
おばさんは、
「あいや~不思議だな~、な~、じいさん?」と
たいそう、たまげたそうな。
あれから8年、
6万円の月賦もすっかり綺麗に払い終わっても、
家具調猫トイレは、不思議な事に、綺麗なまま
玄関に、静かに鎮座していなさるそうな。
そんな思い出を胸に、
でもやっぱりアマゾンへ行ってきます・・・