MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

道具置き場

2013-03-18 20:34:11 | MAMMA情報
古い長屋の裏は 昔の道具や花の球根 玉ねぎの保存場所になっていました。
1月頃だったでしょうか リフォームの番組を見た時 ひょっとしたら・・・と嫌な予感。
テレビの家は 隠れていて見えない土台がボロボロ。
長屋の裏もトタンで隠れていて 見えない・・・。

今回もまあちゃんに相談すると 快く引き受けてくれました。
まずは 昔の平らなトタン板をはがすと 土壁が出てきました。
粘土質の土と藁を切った物を練り合わせて 作った物だと思います。
昔のトタン板は頑丈で はがすのも一苦労 その上 土壁のほこりでたまりません。



土壁の骨組みは 細い竹をうまく格子状に編んだようになっていました。
細いシュロ縄のような物で 丁寧にくくりつけている仕事は まさしく手作り すごい!
でもその頃は これが当たり前のやり方だったのでしょう。
ここにも 進歩と退化が見えました。

土台は予想通りの状態で ここからまあちゃんのパワー全開。
基礎を補強する木材は 以前伐った杉や檜等なるべくある物を 工夫して使ってくれました。
壁は杉板を張り とってあった小さなサッシの窓もつけてくれました。



最後は 風通しを良くするために金網を張り コンクリートでくっつけました。
今回 私 モルタルとコンクリートの違いを知り 作り方も体で覚えました。

裏にしておくには もったいないような出来上がりです。
まあちゃんはいつものことながら 細かい部分まできれいに仕上げてくれました。感謝!
でこぼこだった地面も平らにしたので 貸し農園の道具置き場にするつもりです。
コメント
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