MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

良いこと

2013-12-11 21:57:31 | 

大斜面のカヤが乾燥したので 雨が降らないうちに運ぶことにしました。 

ばあちゃんがカヤを 集めて 束ねて 下の道まで転がします。 

私は斜面の道の拡張工事をしながら カヤの束がたまると10個ずつ軽トラに載せて 畑に運んで行きます。

 

大斜面の一番下の段のカヤを集めれば 一応大斜面は終了です。

畑に移動したカヤは これからばあちゃんが冬の仕事で 耕しながら土の中に全部入れていきます。

毎年これを繰り返しているので ばあちゃんの畑の土は自然そのもの いい土です。

 

「褒めて伸ばす」とか 「褒めて伸びるタイプです」という言葉 割とよく聞きます。 

そんな時 何となく一瞬 食道にちらっとつかえる気がします。

ばあちゃんがやってきた仕事も 私が20年間勤めた仕事も 誰かに褒めてもらうことを期待することは無かったと思います。

先日「ほぼにち」で糸井さんが 賞賛は後からついてくるもの でも振り返ってそれを見てると前に進めなくなる

そんなことを言っていたのを読んで そうだねと思いました。

今それをやった方がいいと思うから やる。 先々の何かのため とか 世間の目 とかは 考えない。

それが私の動き方なんだな。 極めてシンプル!

 

今日は 木の葉を集めて堆肥舎に運ぶ仕事も始めましたが 農家でそれをやっている人は見えません。

絶対にいいことだけれど 手間がかかることはしなくなる。 それではプロとは言えないと思うよ。

コメント
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