昨年の6月26日に友人から頂いたナデシコの苗は、8月17日にちょっとだけ咲きました。
次に咲くのはどれだろうと待ったのですが、次が無いまま秋になり、冬になり・・・。
枯れる気配が見えないので、東向きの軒下に移動しておいたら冬を越せました。
春になっても相変わらず葉っぱばかり、その葉っぱの色が色々なのです。
色々な葉っぱばかりのプランターに、時々水をやるだけ。
咲く気配は見えないけれど、生命力の強さに敬意とわずかな期待を持ち続けました。
すると、4月になって去年と同じ花が咲き、5月3日、濃い赤色の花が一輪咲いたのです!
ばあちゃんを呼んで、二人で鑑賞しました。
それから順次花が咲き出し、今はこんなに花盛りです。
苗は6本で花色は5色、右のプランターには偶然2本の苗が同じ色でした。
ナデシコというのは、カワラナデシコとか大和撫子というように日本の物で、写真はセキチク(石竹)のようです。
セキチクは唐撫子とも言って、中国から来たものだそうです。
確かに普通のナデシコとは違う花だなと思っていました。
ダイアンサスという学名で呼べば、大和も唐もOKなようです。
一年近く植えっぱなし、肥料も無し、太陽と水だけで花を咲かせました。すごい!
今回も簡単にあきらめなくて良かったなと、ちょっと自分に拍手かも。