遂に今年も12月を迎えました。
この一年は、なぜか分かりませんが、とても速く過ぎた感じがします。
去年の台風19号で、裏の土手から崩れ落ちたコナラの大きな切り株、
コンクリートにひびが入ったほどの衝撃でした。
土砂の片づけをして下さった世和土木の職人さんが、3人がかりでやっと、
長屋の横の畑まで移動してくれたという大きさでした。
元々切ってから何年も経っていた切り株なのですが、細い枝がまだ出ていて、
ほんの一部生きていたのだと思います。
あれから一年野ざらしにしていたら、ボロボロ崩れ、小さくなり、
動かせる重さになりました。
ばあちゃんが畑から出したいと言うので、実行。
これは逆さで、角のようなのは太い根の名残です。
一年で、こんなに小さくなるものかと驚きですが、
これが泥と共にドスンと落ちたのですから、道が塞がるのも分かります。
この不思議な物体は、ヒュウガミズキの横に運びました。
ゆっくり自然に還るのを待とうと思います。