裏の土手の方で、猫のいつもと違う鳴き声がしたので、
庭の真ん中からどこだろうと探したら、いました。
よく見るとカラスも近くにいて、喧嘩なのかと思って見ていると、
カラスは近くの桜の枝に飛んでいきました。
カラスはくちばしを木にこすり付け、きれいにしているみたいでした。
あの声は、猫が攻撃されていた時の声だったのかな、
この時はそう思っただけでしたが、しばらくして厳しい現実に直面。
裏の崩れた土の溜まり具合を見に行ったら、瀕死の子猫が落ちていました。
この猫が、あのカラスの餌食になったということだったのか・・・。
午後、長屋の裏の斜面の道を整備しようと行ったら、
またカラスが飛び立ったので、あれ?
そこにはもっと前にカラスにやられたのであろう、黒い子猫の亡骸があり、
それをカラスがついばんでいたのでした。
道を2本整備したのですが、上の道の先にある鉄柱の横にカラスがいました。
桜の木がカラスの居場所になっていて、いつもそこから全体を見渡しています。
カラスも生きるため、弱肉強食の自然界です。