陽気が良くなり、外で毎日やる事がいくらでも沸いてきます。
あと少しだと思っていた木の剪定は、やり始めるとあっちもこっちもと増えていきます。
大斜面から眺めた富士山はたっぷりの雪、ひょっとしたら、もうこれ以上の雪景色はないかも?
中央の道には満開の梅、去年も同じ景色を見たなと思い出しました。
幸田文さんの「老いの身じたく」を読んで、時代の差を痛感しました。
作品の末尾に幸田さん執筆時の年齢が書いてあって、50代でおばあさんと呼ばれたり、67才で老女と表現したり…。
幸田さんは1904年生まれ、私の祖母の年代だと分かると、なるほどねと思います。
キレキレの文章を読むと、「老い」は熟成だなと納得。
「終わりよきものすべてよし」幸田さんがよく口にしていた言い回しだそうです。