大斜面に作った階段の劣化が進み、ついに外れ始めています。
竹やぶを切って開拓を始めた頃、最初に作ったのがこの階段で、階段1号と名付けました。
処分される丸太をもらい、それを留める為に端に木の杭を打ち、我ながら立派な階段が出来たと満足しました。
しばらくして、木の杭よりも生きている木の方が良いので、何カ所かに挿し木をしたら、なかなりの確率で成功。
杭の代わりの木は毎年剪定して大きさを保っていますが、丸太はやせ細り、朽ちてきました。
こうなると、丸太は外してしまって、土だけの階段らしきものにした方が良い気もします。
開拓を始めて17年位経つのかな、ここまでよく頑張ってくれたと感謝しました。
午後は山ツツジの土手の草刈りと雑木切りを夢中でやりました。
夢中と言っても頭の中では、昨晩友人からの電話で聞いた話を考えていました。
ショック、残念、無力感、何十年の努力の甲斐のなさ、諦めの後の気づき。
私は明日も自分のやりたいことを頑張るのみです。