廊下でモーを抱っこしているばあちゃんが、耳の中に毛がいっぱい生えていると言いました。
見ると確かに毛がいっぱい!
モーは以前から耳が反り返っていて、耳の先の方は毛がありません。
耳の外側の毛がないので、内側に出ているのかなと、ばあちゃんと話していました。
ばあちゃんは、ゴミが入らないように毛が生えていると言うのです。
モーの耳は特別だと思って、写真を撮りました。
ところが、近くに来た三毛猫の耳を見て、あらら。
三毛猫もちゃんと、耳の内側に毛がいっぱいです。
毎日見ているのに、耳の毛に気づかないとは、何というぼんやり!
ふと考えたら、モーの体の黒い部分もはっきり覚えていない訳で、毎日ただ見て過ごしていただけ。
こういう注意力の無さは、ずっと前から自覚していたので、驚きはありません。
ところが、梅の木の剪定をしていて、細い枯れ枝の先にいた枯れ枝のような尺取り虫は、見つけられるのです。
目の不思議なのか、脳の不思議なのか、個人の問題なのか、ちょっと笑えました。