MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

付き添い2年4ヶ月

2025-01-30 21:44:48 | komako
従姉妹のがんセンター付き添い日でした。
従姉妹は2022年の春に癌と診断されて、精密検査の結果、胃がんと大腸がんの同時手術を受けました。
9時間の大手術だったそうです。
その後の抗がん剤が合わなくて体重が激減し、手術した病院の紹介でがんセンターに通う事となり、私はその年の10月に付き添いを頼まれて今に至ります。
免疫チェックポイント阻害薬の点滴を4回受けた後、強い副作用が出て点滴は中止となりましたが、がんは落ち着いていました。
昨年は、結果的に必要無かった肺がん手術を受けるという災難から貧血になり、苦労もしました。
前回の診察から3ヶ月、CT検査と血液検査の結果は良好で問題無かった為、次の検査は4ヶ月後となりました。
従姉妹は料理好きで、いろんな情報から体に良い食材を使って健康スープを作り、胃を3分の2切ったとは思えない食欲で、体重もぐんと増えました。
何より生きる意欲満々で努力し、積極的に歩いています。
付き添いを始めて2年4ヶ月、本当にいろんな経験をさせてもらっています。
今日はお孫さんが送ってきて、がんセンターで合流しました。
深谷の大和芋、狩野川名産の鮎の甘露煮、修善寺の切り干し芋をお土産に頂きました。
病院の後、裾野の魚がし鮨で昼食、帰りにはばあちゃんと二人分のお寿司のお土産。

私はお腹いっぱいなので、一つで十分と言ったのですが・・・
夕食でばあちゃんは、3個残しただけ、素晴らしい!
私は残念ながら、半分食べられませんでした。
いつも感謝してくれて、申し訳ない程です。
厳しい状況からこんなに元気になるという見本のような従姉妹を、これからも支え応援します。

抗がん剤治療で入院していた友人が、昨日部屋から見た朝日の写真を送ってくれました。

友人も今日退院ということで、ちょうど会うことが出来ました。
頑張っている人に頑張ってとは、言えないかもしれない。
魔法の言葉は何だろう?
コメント
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