切り残し大根

　
６月３日　写真撮影は　外で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上から写すと　こんなに可愛い花が

台所の冷凍庫の前に置いてある野菜ケース　その中に　切り口だけラップをかぶせて　ずーっと存在していました。
私は　大根やニンジンを使う時　頭の部分を切って　よく水栽培をします。
きれいな葉っぱが伸びてくるのを　いつも見られるのがいいんですよね。
この大根は　使い忘れてしまったものなのですが　多分　３月頃からあったと思うのです。

他の野菜に隠れて　気がつかずにいたのですが　ある日　葉っぱが出ているのを見つけました。
そうすると　私の好奇心がポヨヨーン　「水もないのに　どこまで生きる？」
そのまま　何も手を加えず　「どうなるのか　チラチラ観察」　が始まったわけなのです。

　
６月１１日　また伸びて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６月２６日　外に出しておいたので　もう限界？

この大根には　いろいろ考えさせられました。
何に感動したか　葉っぱも花もきれいで　たくましいのですが　一番は　腐らなかったこと！
腐らずに　だんだんしぼんで枯れていくという　大根の人生　つまり大根生を全うしたような・・・。
たったあれだけの　大根のエネルギーだけで　数ヶ月生き続けることに驚きました。
多分　水につけないで　ラップだけしておいたことが　良かった？のだと思います。

先日　土に還しましたが　枯れた茎や花も汚くはなかったです。
あの大根のように生きたい　そんなことを　思っちゃいました。