MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

私流

2013-12-15 00:32:29 | 

玉ねぎ苗50本と春キャベツ苗2本を 植えてみました。

ばあちゃんが 毎年あまりいい玉ねぎが出来ないから今年は植えないと言うので 私がやってみようというわけ。

腐葉土だけで植えて 竹の粉炭をパラパラとまき このまま冬越しとなりますが どうなることか・・・。

 

消毒をしなければ出来ない物は作らないという方針なので ずっとキャベツは避けて来たのですが

なんと 秋に植えてみたキャベツ苗が 青虫の攻撃にもめげず立派にできたので 

今度は 畑になっていない コウブシという草がいっぱいの場所に 植えてみることにしました。

どちらも私流で育てるので 実験のようなものです。

そんなに大きくならなくても いいんです。

小さく しまって 味の濃い野菜 たくましい野菜の味を感じることが出来たら 成功かな。

 

この厳しい寒さの中 まだミニトマトが頑張っています。

シャキシャキした歯ざわりで 美味しい!

秋ジャガで植えたキタアカリも かなり霜で枯れてきましたが まだこんなに青々としています。

完全に枯れてから収穫すればいいと ばあちゃんが言うので ご対面はもう少し後になります。

 

なぜ こんなに元気?

土がいいのと 過保護にしないから そんな気がします。  

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良いこと

2013-12-11 21:57:31 | 

大斜面のカヤが乾燥したので 雨が降らないうちに運ぶことにしました。 

ばあちゃんがカヤを 集めて 束ねて 下の道まで転がします。 

私は斜面の道の拡張工事をしながら カヤの束がたまると10個ずつ軽トラに載せて 畑に運んで行きます。

 

大斜面の一番下の段のカヤを集めれば 一応大斜面は終了です。

畑に移動したカヤは これからばあちゃんが冬の仕事で 耕しながら土の中に全部入れていきます。

毎年これを繰り返しているので ばあちゃんの畑の土は自然そのもの いい土です。

 

「褒めて伸ばす」とか 「褒めて伸びるタイプです」という言葉 割とよく聞きます。 

そんな時 何となく一瞬 食道にちらっとつかえる気がします。

ばあちゃんがやってきた仕事も 私が20年間勤めた仕事も 誰かに褒めてもらうことを期待することは無かったと思います。

先日「ほぼにち」で糸井さんが 賞賛は後からついてくるもの でも振り返ってそれを見てると前に進めなくなる

そんなことを言っていたのを読んで そうだねと思いました。

今それをやった方がいいと思うから やる。 先々の何かのため とか 世間の目 とかは 考えない。

それが私の動き方なんだな。 極めてシンプル!

 

今日は 木の葉を集めて堆肥舎に運ぶ仕事も始めましたが 農家でそれをやっている人は見えません。

絶対にいいことだけれど 手間がかかることはしなくなる。 それではプロとは言えないと思うよ。

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2013-12-08 21:45:32 | 自然

いつ芽が出るのだろう? 

かなり前にソラマメを蒔き その大分後に蒔いたスナップエンドウとキヌサヤの方が 早く芽を出して伸びていました。

玄関の外のハッポースチロールの箱に置いたので 毎日自然に目がいき 先に出た芽が伸びてゆくのを毎日見ています。

ついに6日 6個蒔いたソラマメのうち 2個芽を出しているのを見つけました。

種が大きいから芽も大きい! これからグググッといくのかな。 黄緑色のきれいなこと!

伸びたら畑に植えて そこで厳しい寒さを経験してもらいます。

 

黄色の水仙の芽 なぜかというと 5月に伐ってもらった杉や檜の下敷きになっていたからです。

何層にも重なって落ちていた木の枝を 1本ずつ放り投げていって 見つけました。

ほとんど太陽の光が当たらなくても その時がくれば 芽は出るんだ。

木をどけなかったら 芽は出てもだめになってしまうんだろうな。

突然明るくなって びっくりでしょうね。

 

待っていたソラマメの芽 出ているとは思わなかった水仙の芽

どちらも冬に向かっていくところが いいなあと思います。 

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温泉気分

2013-12-05 20:12:59 | komako

私が気づいたのは去年の夏頃だったと思うのですが 最初に漏れ始めたのがいつなのか・・・。

ばあちゃんちで30数年使って来た太陽熱温水器 ついにポタポタと水の音が聞こえるようになりました。

これだけ使えば十分でしょうということで 新しい物に換えることにしました。

よく頑張って働いてくれたものです。 ご苦労様でした。 ありがとう。

                ( 旧品 )                                 ( 新品 )          

新しい温水器は 温める部分がぐんと広いし 保温力も高そうです。

去年の今頃 換えようかと思ったのですが まだ使えるものを処分するというのは 気が引けました。

何十年もこの屋根の上から全てを見て来た証人 そんな気もして・・・。

しかし考えてみたら 太陽熱温水器本来の力を活用するには もっと早く換えるべきでした。

それならお風呂もということで タイルからユニットバスに換える事にしました。

温泉旅行にも行かないばあちゃんが 家で温泉気分 これなら温まるはずです。

工事の期間 ばあちゃんと竹倉温泉に通いましたが これまた燈台下暗し いい温泉でした。

車で7分なのに 一度も行った事がないというのは なんだったのでしょう。

黄褐色の冷鉱泉ということで 沸かし湯ですが 土色の温泉は初体験でした。

現在は みなくち荘と錦昌館の2件だけですが どちらも500円で入浴できます。

施設は古いですが常連さんはいるようで 毎日何人かいらっしゃいました。

すぐ近くにあり過ぎると かえって見ようとしなくなる。 家族なんてものも そうかもしれない。

そんなことを思いながら 気持ちの良い泥温泉で芯から温まりました。

 

「いつやるの? 今でしょ。」 

今年の流行語大賞になりましたが 決断のタイミングはしっかりつかみたい そう思います。

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サトイモ

2013-12-02 19:58:05 | 食べる

先週からばあちゃんは サトイモとサツマイモを掘り 保存用の穴も掘っています。

ばあちゃんの畑にある5種類のサトイモと3種類のサツマイモ かなりの量ですが 何の苦もないようです。

今日は 農園の私の畑のサトイモも掘ってくれたので それをばあちゃんの畑の穴にしまうことにしました。

15株の大きな塊に ビックリ&嬉しい!

ばあちゃんが掘った穴はけっこうな大きさですが 私のサトイモでほぼ満タンになりました。

真夏の朝 何日間か水遣りをしたのと土寄せ たっぷりのカヤを敷いただけで あとは見に行っただけ。

それでこんなイモができるなんて サトイモさん あんたは偉い!

 

夕方ばあちゃんが塩茹でしたのは タケノコイモの子イモです。

タケノコイモは サトイモ独特のぬめりが無くて ホクホクした感じ。

私はどちらも好きですが 塩茹でにするとタケノコイモには 個性的な甘味があると思います。

減塩醤油をちょびっと付けて食べるのが 私の好みです。

山や畑の仕事をするようになって サトイモの味の違いと美味しさを知りました。

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