今日はやることがいっぱいあるので、いつもより早めに準備をしていたら、
ばあちゃんが「やられちゃったよ。」と言いつけに来ました。
ビニルトンネルの中でサツマイモの芽だしをしておいたら、えらいことになっていると言うのです。
見に行くとビニルをはがしてサツマイモを掘り出し、かじってあるものもありました。
犯人は多分、アナグマだと思います。
アナグマを見たことは無いのですが、草刈りをしていると以前からそこらじゅうに穴をほってあるので、
大斜面の西の土手に住んでいると思われるアナグマの仕業でしょう。
ばあちゃんの畑に保存してあるサツマイモも掘り出してありましたが、すこしかじっただけでした。
アナグマはミミズや昆虫や土の中にいる幼虫を食べるのですが、少しは芋も食べるということ?
アナグマはタヌキに似ているらしいですが、タヌキはイヌ科、アナグマはイタチ科だと知りました。
今日は台風6号が夕方近づくという予報だったので、昨日から始めた駐車場の草刈りを仕上げ、
それから、一昨日伐ってもらったスギとヒノキの枝をばあちゃんと片づけました。
古いチェンソーですが、修理して使えるようにしておいて良かったです。
ばあちゃんが今度は井戸の上の木を伐ってほしいと言ったので、世和土木の社長に頼んでありました。
社長とは数年前、駐車場を借りたいということで知り合ったのですが、これまでたくさんの木を伐ってもらいました。
ここは斜面ばかりの場所なので、本物のプロでなければやれない作業です。
社長の仕事は、早くて、正確で、きれいで、親切です。
倒す方向をさっと見極めると、一気に伐って行き、予定通りの場所に倒します。
木を伐るのは心が痛みますが、プロの技を見ていると、ゾクッとする程感動します。
倒した後も、私たちが片づけやすいように小さく伐ってくれて、枝もきれいに落としてくれました。
竹も桜も梅も、ほとんど傷つけることなく大木を倒すなんて、神業に見えました。
どこかで頂いたツタンカーメンのエンドウ豆の種があったので、ばあちゃんが長屋の前にまきました。
袋に入っていたのは6粒、ブルーベリーの木の横に2粒ずつ3か所まいた種は全部発芽しました。
先日、赤紫色のきれいな花が咲いているのを見て、普通のキヌサヤより少し花が大きいなと思っったのですが、
今日、さやが出来ているのを発見!
濃い赤紫色のさやは、初めて見ました。
ツタンカーメンの墓から見つかって、1956年に20粒日本に贈られたのが最初だそうです。
これからさやの中の豆が大きくなるにつれて、さやも膨らんでいくのを見ていきます。
葉っぱも大きくて、見るからに生命力の強さを感じるツタンカーメンのエンドウ豆、いくつできるかな。