風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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お金との付き合い方ねぇ

2013-03-16 14:07:30 | あれこれ、どれそれ
年なのか、なんか、お金に対する悩みってのが高度になって来たように思える、今日この頃。
メールとか、セッションとかしてもね、このネタが増えてきましたよ??
みんな、良いお年なのね ゞ(≧ε≦o)ぷぷっ!!




もちっと前は、どうやってたくさん稼ごう、どうやってたくさん貯めよう、節約術、少ないお金でリッチ、お家カフェ、安い買い物、なんてのに興味があって、そんな記事を読むのが楽しかったり、試してみて、ちょっと得するのが楽しかったりしたのだけど。。。

そういう暮らしをしていると、価値観が似たような人と話が合うから、情報交換したり、お得自慢したり、一緒に買い物行ったり、ま、結構楽しいわけです。

でもね、ある日、気付くのよね。。。




長ネギが無い。

おそばには長ネギじゃん。

近所の普通のスーパーへ行ってみる。

なんと、そこの長ネギは、いつも安物買いで行っていたマーケットよりも、$1高い金額で売られていた!!!

でも、わざわざガソリン代かけて来たし、蕎麦にネギが無いとおいしく無いし、そこで買わなくちゃいけないし。。。

買った。

だけど、たった$1高かっただけなのに、胸の中は、なんとなく、くしゃくしゃしたような、さくっとしてないような、不思議なもやもやがあったのよねぇ。

その頃。

同じ頃。

結構、大風呂敷な、わたしは、若い頃、飲みに行くと割り勘ってのができなくて、「あたしおごるー!!」と一括で払いたがる所があったのだけど、一緒に行く友人は、とても良い子で、私から財布を取り上げて、きっちり割り勘にして、払ってくれていたという。。。

だから、飲みに行く前に、待ち合わせのところで彼女にお財布を渡して「よろしく~!」ってして、ススキノを遊んでいたのでありました。

私と、一緒に楽しい時をすごしてくれる彼女が大好きで、彼女のおかげで楽しくて、彼女の存在が大事で、とても感謝していたのだろうと思います。

ま、そういう基本的性格は、なかなか治るものじゃないですから、バカだちょんだと言われながらも、あまりお金に執着しない暮らしをしていたわたくしがね。

お友達の為に、なにかお手伝いだか、物をあげるだか、マナの世界でおまけするだか、忘れましたけど、いつもなら、さくっと「ありがとう」って渡せていた物が、渡せなくなっていたのに気付いたのです。
胸の中に引っ掛かりと言いましょうか、くしゅくしゅするモヤモヤがあったんですね。

確かに、出費は減りましたが、私の頭の中の世界も縮こまっていたらしく、原因不明の窮屈さを感じ、変だな?変だな?とは思っていたのですが、ここまで重症だったとは気付かず。。。

$1サクッと出せよ! なぜ、モヤモヤする??? って話しですよねぇ。




中には、そういう節約の暮らしが大好きで、生き甲斐にしている人も居て、欲しいから買うんじゃなくて、有名ブランドが安くなっているから買うってタイプの買い物をする人も居ます。

欲しい物だけを手元に置いておきたいのか、安い物をお得に手に入れる事に優越感を感じられるのか、前者と後者では、生きている空間は同じでも、世界の広さが違います。
それは、すなわち、その人の愛の大きさの違いであると言えます。

自分の人生をどれだけ愛してるのか。
人や物に、どれだけ愛を注げるのか。
当然、自分から溢れた分が、外へ流れて行きますから、どんだけ自分から溢れさせる事ができるのか。

その量が、文字どおり「全て」。この世の「全て」です。




んじゃ、どうやって愛を溢れさせたら良いのかしらね?
お金バージョンで考えてみます。

私も、ジリ貧生活経験者ですからね。
貧困生活サバイバル術は、心得ています。
お金なんて天下の回りものですから、高いところから低いところへ流れて行く水の様に、ちゃーんと手に乗るようになっているのです。

問題は、その水の流れを作っているのですか? 作る努力をしているのですか? 土砂崩れで止まった時に修復していますか?

この3点です。

貧乏臭い事を考えて、貧乏臭い暮らしをしてる人は、心も貧乏になるし、見てる物も貧乏臭いし、自分らが「すげぇ~!最高!」って思う物は、実は、世間では「ちっせー」ってなものだし、本当にすごくて素晴らしいものを、賞賛できる知恵も知識も無い、人間としてお粗末な存在になって行きます。実に恥ずかしいのです。

これ、鉄板!!! 覚えておいてください。

金はなくても心は錦~♪って歌がありましたが、本当にその通りです。

お金が無い事が美学とされた、昭和初期。
戦争ブームで、節約節約と社会で騒がれていました。
今の時代に、あんな節約生活を美徳として暮らすのは、趣味か、人生を諦めてるか、はてまた洗脳されてるかじゃないですかね。

趣味は良いです。

趣味は良い。

自分の意思でやっていますから、何をやっても良いのです。

人生を諦めてるってのも良い。

ある意味、自分の大きさを知って、恥ずかしい人だと心の底で思われても、諦めてるから、なんでも受け入れましょうって、潔さがあります。(潔さが無いってのは、諦めてないって事ですよ)

最後の洗脳がいかん。
自分の意思で洗脳させたのだろうとは思いますが、人生を諦め切れないし、小さい人間ですから、当然「恥ずかしいやつ」って思われるのですが、コケにされると怒るし(趣味と諦めは、コケにされたらネタになりますから嬉しいのです)、知らない事を追求されるとムカッとするし、1つ1つ、感情が動いて言い訳しまくって、うるさいったらありゃしません。

そういう人は、そういう世界に閉じこもって、そこで幸せにしていたら良い。
外界に触れなければ、外の大きさが見えないのだから、その狭さが自分の全てになり、その狭さを広いと感じるでしょう。
それを幸せと呼ぶのです。
回りを、その小ささに閉じ込めようとするな。
回りを巻き込むな。
どうせ入りきらんのだし。

だけど、洗脳から逃れたい人は、潜在的に、その壁を破りたいと考えて、いろいろ暴れるのです。
鬱病になるくらい、格闘する人は、とっとと本来の自分を取り戻すべきです。
「できない」「だめだ」「むりだ」「ありえない」という事を、全て捨てて、全て止めて、法律に接触しない程度に、命を落とさない程度に、自分の人生を大改革するんですよ。

意外と、死なないもんですよ。

ほら、あたしを見てごらんなさい。

英語も解らないのに、外人と結婚して、いっぱんぴーぽーだったのにセレブの仲間入りで1カラットのダイヤモンドと22金をジャラジャラ身につける暮らしをして、金の為に我慢できるか!と離婚。
言葉も解らない国で、障碍児育てて、健常児をオーストラリアで一番の大学へ入れて、ずーっと片親で。

それでも幸せに生きてるじゃないですか。
ぐだぐだ言っても、ぐだぐだやっても、基本幸せですからね。

あたしが生き証人(^o^)v

結構、死なないもんですよ。

子供は親の背中を見て育ちますからね。
一本通していたら、曲がらないでまっすぐ進んでくれます。

壁をぶち破れ!自由を取り戻せ!自分の意思で切り開け!人の言葉は聞くな!

金は後からついてくる!!

(食って暮らせるくらいのお金だよん。蔵は建たないと思われw)



コメント (13)
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