アストラゼネカ二回目を打ったのは、土曜日。
昨日は翌日だったので、おとなしくしてなくちゃ。。。と思っていたんだけど、どうも何も起こらない???
一回目の時よりも断然に楽ちん!
腕の痛みもなし。
接種した帰りにやたら眠くなったのと、頭がふわふわした感じになったので自分で運転して行かなかったら良かったと後悔したのと、帰ってきてから37度くらいの熱があったけど薬も飲まずに居眠りしたら治ったってのが、副反応かな〜
やっぱり、アスピリン100mg効いてるんじゃないかと、こっそり思ったりしています。
また21日間飲んでみるかなぁと思ってます。自分の体で人体実験w
さて、メルボルンはとうとう反比例のグラフの上昇カーブに入ってきたもよう。
今日は246人です。
もうメルボルンは、新規感染者数にはこだわらなくなってきたので、とりあえず人数を教えてもらえますけど、入院者数とか死者数が、去年に比べて圧倒的に少ないのが、ワクチン効果だと言われています。
それにしても、ロックダウンしてるのに、なんで増えるかなぁ〜
まぁ、土曜日に二回目を打ちに行ったところは、3ヶ月前に予約した(あの頃は、アストラゼネカも予約を取るのが大変だった)、プレストンマーケットの近くだったんだけど、あの人混みは、日本のどこぞの音楽フェスの写真さながら、すごかった。
駐車場はいっぱいで空きがないし、人はマスクずり下げてたし、この人たち大丈夫か?と心配したけど、Σ(゚Д゚;)と気づいた。
私がいるところは、Banyulというカウンシルエリアで、プレストンマーケットがあるカウンシルエリアはDarebinと言います。お隣なんですよね。
ところがワクチン接種率は、Banyulの方が10%高いんですよ。
多分、この辺りは病院が多いってのと、最近、公共住宅の老朽化で取り壊しまくっていて、そこに綺麗な新築のアパートやタウンハウスが建って、お金持ちが引っ越してきたからじゃないかと。
ほら、お金持ちって海外旅行へ行きたいし、別荘に行きたいし、高級レストランに行きたいし、ワイナリーでワイン飲みたいし、パーティーやりたいから、ちゃんとロックダウンもするし、ワクチンも打つんですよね。
うちの周りは、二回接種した人が40%超えていて、メルボルンでもトップ5に入る接種率です。
だから、安心して近所のショッピングストリートをふらふらできるんですけど〜
警察署と裁判所があるし、さらに安心ですよね。
そんなうちの近所ですが、徐々にコロナの魔の手は伸びてきております。
まぁ、増えた増えた。
例のごとく、ビクトリア州のサイトからのスクリーンショットを並べてみますね。
8月29日
9月2日
9月6日
赤いマークがTire1、オレンジがTire2.
Tire1は、検査へ行って、どこにも立ち寄らずに14日間の自宅隔離をしなさい。
Tire2は、検査へ行って、どこにも立ち寄らずに自宅へ戻り、結果が出るまで自宅隔離。陰性と言われたら普通通りの暮らしをしても良いけど、陽性と言われたら14日間の自宅隔離。
私は、コロナにかかって息苦しくなったり、後遺症が残って何ヶ月も動けなくなったりするのは嫌だけど、それよりも、このTire1が一番怖いです。
普通に、スーパーに行って、普通に買い物をして、お店の様子も何事もなくいつも通りで、勝手に「コロナゼロだわ」と安心できて。。。そんな平和なある日。。。「えっと、先週スーパー行きましたよね?ええ、7日前の水曜日です。3時頃行きましたよね?ああ、データーが残っているんですよ。チェックインしましたものね?」なんて電話がかかってきて、「Tire1」ですと言われるのです。
何にも悪いことをしていないのに、いきなり家から出るなと言われるのです。
食料品や医薬品の供給は、州が助けてくれるそうだけど、大抵の人は「おそい!」と文句を言ってるような〜
どっちみち、ワクチンを打ってからの2週間は、無防備な状態でインフルエンザだって、なんだってかかってしまうらしいから、しばらく家の食べ物を食いつぶしておこうかなって思うのであります。
こうやってTire1が身近な問題として浮上してくると、犯罪者を刑務所に閉じ込めるって、すごい拷問だなと理解できます。
ロックダウンなんて、みんな自主的に守っているところが多く、決められた時間と頻度で家の外をうろうろできるし、カフェでコーヒーができるのを待ってる間や、テイクアウトを待ってる間なんて、そこで待ってる人がいるので、ひとりぽっちじゃないし、スーパーへ行けば人がうろうろしてるので、閉じ込められてる感じが軽減します。
逆に言うと、5つの理由のみで外に出てもいいというルールは、厳しいなぁって思われがちだけど、テイクアウトを買いに行くって理由も許可されているので、朝、昼、晩、コーヒー、エクササイズ、買い物と、1日5回以上家から出ることができるし、テイクアウトも家から半径5km以内だったら、どこでも行けるので、メルボルンだったらあまり苦労しません。
でも、Tire1は、その全てが無くなり、14日間、ずーっと家の中に居なくちゃいけません。
庭があれば、庭の芝生の上でピクニックができますが、マンションだったらピクニックなんてできません。
買い物もできないし、テイクアウトも買いにいけません。
ウーバーイーツは来てくれるんだろうか。。。
ひっどいもんです。
特に我が家は、ビルとビルの合間の地上3階の部屋なので、地上7階まであるこのマンションは、ベランダの手すりから落ちないように首を突き出して上を見上げないと空が見えないと言う、全くの隔離施設みたいなところですから、14日間の自宅隔離なんて刑務所の独房みたいなもんです。
ただ、刑務所と違うところは、1日の行動は自分の好きなようにできることですよね。
好きなテレビを好きな時に見たり、好きな映画を見たり、好きな時に運動したり、好きなものを食べたりと、刑務所と違って選択肢があります。
これも奪われちゃったら、おかしくもなりますよねぇ。
そんな暮らしを何ヶ月も何年もさせられるって、刑務所って、ああ、拷問ですよねぇ。。。
効果がある人には効果がありますが。。。反省して2度としない、みたいな。。。でも、その前に精神を病んじゃって、善悪の区別がつかなくなるんじゃないのかなぁ。
犯罪者を社会から隔離して、社会の安全を保つってのは、正しい考え方だろうと思うけど(連続殺人犯とか、隔離しないと止まらないケースなど)、更生の見込みがある人は、もっと違う方法で扱うことはできないんだろうかと考えたりします。
例えば、交通事故で人を人を殺めてしまった人とか、自分で自分のしたことにびっくりしてる人なんて、命の大事さがわかれば良いのだから、軍隊に入れて、世界の紛争地帯で人道的な仕事をさせるとか。。。ハードすぎて無理か(^^;)
まぁ、いかんせん、人間は閉じ込められるのが、とっても嫌いな生き物なんだなぁって思うのです。
パラリンピックの閉会式見ました。
やっぱり、オリンピックと比べちゃうけど、あの完成度。
素晴らしいなんてもんじゃなかった。これも書いたら長くなるので、今日は、お終い😆