安倍さん、撃たれましたねぇ。
なんてことだろう。
友達が、びっくりして電話してきました。
「日本って、銃がないし、世界で一番安全な国だし、どうして???」と言われました。
まさしく、その通りで、今回の犯人も銃を手作りしちゃったくらい、日本では銃を手にすることはできません。
前に、テレビで東国原元宮崎県県知事が、SPをつけていたって言っていて、県知事がなんでSP ?って思っていたのですが、それくらい、トップの命って貴重なんだなぁ〜 と。
正直、安倍さんが首相を退いても、まだ若い上に安倍さんの派閥って、自民党の中でも強いから、院政でもやって、日本はずーっとガラパゴスのままかしらと、漠然と思っていたのですけど、これで、何か変わるのかなぁ。
世界は、ITの出現で、どんどん変わってきています。
スマホを手にして、インターネットを使うようになって、無料でビデオ通話できるなんて、昭和の私からしたら、夢見たいな時代になりましたが、世界は、もっともっと進んでいます。
世界が豊かになっていくと、貧富の差が激しくなります。
どうしても、世の中には強者と弱者がいます。
その全ての人が、存在していて、社会を構成しています。
病人には、医師と看護師が必要です。
障害者には、社会福祉士が必要です。
高齢者には、介護者が必要です。
これらの人たちは、生産性がない、お金を産まない仕事ですが、人が人として生きるために、とても大事な仕事をしている人たです。
政府は、このグループに予算を割かないといけないのです。
なぜなら、誰もがいつか経験する、高齢という未来のために、今、働いて税金を納めるんだという動機づけをしなくちゃいけないからです。
人生の途中で、リストラもあるし、病気や怪我で仕事ができなくなることもあるし、それでも、老後は政府がサポートしてくれるから、暮らせるんだって安心感が欲しいんですよね。
それを、老後貯金は2000万円必要だとか、ふざけた事を言うのが日本の政府です。
公共の建物は、すべてバリアフリーにして、高齢者が迷わず、混乱せず、建物のデザインと光の加減を調節し、階段の高さを低めにし、ウォーカーを持ったまま移動できるようにしなくちゃいけない。
建て替えに予算がないんじゃなくて、建て替えに予算を割かなくちゃいけない。
道路も凸凹してたら、ウォーカーで歩けないから、歩道は整備しなくちゃいけない。
そのお金を、地方へ配らなくちゃいけない。
豊かな地方は減らして、橋の老朽化とか、建物の老朽化とか、命に関わるところから、どんどん建て替えて行かなくちゃいけない。
そんな財源ない!って言われそうだけど、そうなのかな?
うちの母は、なんだかんだと10種類くらいの薬を飲まされてるんですけど、薬って高いんですよね。
そんなに飲まないといけないのか???
そんなに治療しないといけないのか???
オーストラリアじゃ、聞いた事ないですよねぇ。
高齢者がそんなに薬飲んでるって。
もっと、介護の方へお金を出して、エクササイズさせるように持っていけば、薬代は減るのに。
高齢化社会って言われてるんだから、もっと生き生きと楽しく、薬なしの方向で持っていって、製薬会社じゃなくて、訪問ワーカーにお金を出すと、税収入も上がるし、一石二鳥じゃないかと。
日本は、アメリカ式の医療と福祉モデルを捨てて、イギリスやオーストラリアのモデルへ変更すべきだと思うんだけど。
安心して暮らせる社会って、犯罪率や自然災害だけじゃなくて、何かあった時にサポートしてもらえるかどうかじゃないかと。
日本は、給付金詐欺ができるくらい、ITガラパゴスなんだけど、まずは、そこからなんとかしないと、何もできないよね。
マイナンバーカードも、住民票が入ってないと使えないとか、不便極まりないし。
ざっくりと、保険証と本籍だけの情報でいいんじゃないか。
それよりも、パスポートの本人認証が、銀行でできないってのが、アウトだ。
ああ、書けばキリがないけど、変えなくちゃいけないところは、まだまだあるよね。
安倍さん、もし、これらをやろうとしていたのなら、無念だったろうなぁ。
病気を克服して、首相になって、世界の首脳とお友達になって、日本を守ってたと思うんだけど、国内ではボロボロだったもんねぇ。
これからだったのかなぁ。
ご冥福をお祈りいたします。