白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

高齢化

2008-04-18 19:17:26 | うさぎのこと
ノンタンを連れて半年に1度の定期健診に行った。
幸い今回も肺への転移はみられなかった。
手術から1年4ヶ月経過しているので、
もう、大丈夫だろうということだった。

よかった。

他に、何か気になることはありませんか、と聞かれた。

食欲もあり、元気だが、どうも年をとったような気がしていた。

たとえば、
飛び上がらなくなった。
以前なら、無理やり飛び越えていた境界の網に、
前脚をかけて、ずるずると落ちる。
体重は減っていないのに、お尻が骨ばっている。
コタツにばかり入っている。
ひっくり返すと、じたばたしてとても嫌がるなどなど。

レントゲンを見た医師は、背骨が年取っていると言った。
関節のトゲトゲがひどくなっている。
人間で言う、変形性骨関節症、関節の老化現象だ。

・・・なるほど。

うさぎは痛がらないが、痛みはあるだろう。
痛み止めもあるが、食欲が落ちるのも心配なので、
薬は出しませんとも言われた。
電気をかけたりする治療もあるらしいが、
負担になるので、すすめないとも言われた。

とりあえず、特に何も治療しないが、
暖めるのはいいらしいので、コタツを解放することにした。

・・・母の膝と同じだな。

背骨をそらすと、痛みがひどくなるらしい。
胃腸の調子を整えようと、背骨の両側を指圧したのも、
きっと、痛かったに違いない。
知らぬこととはいえ、深く反省する。

ところで、この関節を見て、
いったい、幾つくらいだろうと先生に聞いてみる。
子宮癌だったこともあるし、6歳か7歳だろうと言われる。

内心、それ以上ではないかと疑っている。

また、半年後に定期健診に行くことにした。
それまで、このおばあさんを、
少しだけ労わってあげようと、心に誓う。

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