引き続きアルバイト中

百貨店のギフト承りを行っている。

お客さんと話しながら、注文をパソコンに入力する仕事だ。

販売は殆ど始めてだったりする。
新卒で就職したときに、３ヶ月ほど店舗にいたが、
牛乳やジャガイモやたまねぎ等々と、格闘していただけだった。
あとは学生時代のアルバイト程度。

接客の経験はあるといえばある。
講師はサービス業だと思っていたし。
何より、問い合わせの方と話して入学させるのが大切な仕事だったので。

人付き合いが得意でなく、日常会話ときたら極めつけ不得手なくせに、
仕事で話すべき内容が決まっていたりすると、意外に、しのげるらしい。

リーダーから、上司が接客がいいとほめていたから、
自信をもってやるように、と言われてしまった。

ほめられたんだろうか。
正直、なんと答えてよいか困った。まじめな顔していたし。

ほめられると何か勘違いされているようで心配になる。
しかも、それでいて調子にのるから、声はでかくなるは、サービスは過剰になるは。
百貨店なのに、私の半径１ｍだけがスーパーの魚屋になっている。

残り２週間あまり、気をひきしめて、
目立たず、控えめに働いていかねばと、切に願う。

それにしても、２ヶ月ほどまったく仕事ができなかった後、
アルバイトとはいえ、こうして働いてみて、
働く、他人と話すということが、自分にとってどれほど必要なことか、
（生活費はもちろんだけど、精神衛生的に）あらためて思わされた。

というわけで、平行して就職活動も継続中。

知人が亡くなったと

メールがあった。

かなりご無沙汰しまくりの友人から。

学生時代に、サークルでお世話になった先輩だった。

まだ、若いのにね。

だけど、あまりに遠すぎて、

そっか、亡くなってしまったのかというだけで、

何の悲しみもないのが、申し訳ない。