白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

今日は28度

2008-07-18 16:03:53 | うさぎのこと
ウサギは、室内の物陰に隠れている。
板張りなので、少しは涼しいのだろうか。
丸くなっているところを見ると、まだ過ごせる暑さのようだ。

隠れているのはいいが、水も飲まずに平気なんだろうか。

自由に行き来できる隣室のケージには、水入れがある。
トイレに行きたくなると、ケージに駆け込んでいる。

でも、水を飲んでいる様子がない。

気になったので、水を口元に持っていく。
一口、二口、と口をつけて、
それから、ぺちゃぺちゃと飲み始めた。

・・・喉、渇いていたじゃないか。

高齢者は、喉の渇きに気づくのが遅いらしい。
ノンタンは、推定6、7歳といわれている。
高齢ウサギも、喉が渇いても気づかないのだろうか。

来月、人間は3週間ほど留守にする。
ノンタンのことは、家族にお願いしておくが、

トイレのことも、水飲みのことも、心配が増える。

トイレにはこだわっている。

2008-07-18 01:20:46 | うさぎのこと
ウサギと人間が暮らす離れも、日中は30度以上になる。
すだれを垂らし窓を開けてはいるが、息詰まるような湿度もあって、
薄着の人間でさえ、座っているだけで汗だくになる暑さだ。
さすがにウサギには厳しいと思われる。

でも、母屋と離れの両方に冷房を入れるのは贅沢すぎる。

そこで、昼の間だけウサギを母屋に移すことにした。
昨年購入した小ぶりのケージもあることだし。

見慣れない場所で、少々落ち着かない様子だったウサギは、
しばらくすると、もそもそと牧草を食べはじめた。
ごろんと横になって寛いでいる。

寛いでいるように、見えた。

ところが、
夕方になっても、シッコもしなければ糞もしない。
食べれば出るかと思い、パセリや紫蘇の葉、庭の野草を与える。
もそもそ食べる。ついでに、牧草も食べる。

食べるが出ない。

もともと日中はうとうとしていて、あまりシッコも、糞もしないのだが。
それにしても、こんなにしないことはなかったと、心配になる。

もしや、トイレが違うからできないのでは。

離れのケージに戻してみる。
落ち着かない様子で、トイレの匂いをかぐウサギ。
しばらくして、・・・そうだったのか。

トイレ砂がじっとりと湿っている。
ポツポツと兎糞も落ちている。

ノンタンは、先代、2代目のウサギと比べてトイレ覚えが良い。
ケージの中では、トイレ以外の場所にすることもあるが、
部屋で自由にしていても、シッコも糞もこぼしたことはない。

野良ウサギだったノンタンは、
トイレは安心できる場所ですると、心に決めていたのだ。
安心できる場所は、離れのケージの中、母屋ではない。
だから、我慢していたらしい。

賢いウサギだ。

仕方がないが、ウサギの移動はあきらめざるをえない。
失業中の身だけど、冷房には贅沢をすることにした。
(冷房の正当化ができて、人間も少しだけ、喜んでいたりする)