白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

季節がめぐり・・

2011-06-10 00:33:40 | 人間のこと

また、カエルの季節が来た。

もう軽く10年以上さらっていない池に、

はるばる遠い山から、やって来るのだという。

このところ、鳴き声が大きくなったなと思っていたら、

早々と、池に卵の泡が落ちていた。

惜しかったな。

この池には、大きい金魚が2匹棲んでいる。

落ちてきた卵は、そして運よく孵ったオタマジャクシも、

彼らの腹の中というわけだ。

さらに、夜ごと泣き喚くカエルの声は、

一番来て欲しくない、ヘビたちも呼び寄せる。

青大将にヤマカガシ、あるいは、マムシか。

それでも、毎年、鳴き声が響くということは、

なんとか生き残り、

山を目指す者が居るからだろうか。

こうして、荒れ果てた庭は、それなりの、

生態系を構成していく。

 

昨年心配したカエルツボカビ症、

今のところ、大丈夫だったのかな。