白ウサに踏まれた日

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黄色い星の子どもたち

2013-08-12 01:05:25 | 映画と本
休みなので、録画してあった映画をみる。

黄色い星、ユダヤ人迫害の話だ。

フランスはドイツに侵攻されて、
ドイツの指示に従わなければならなかった。

そういえば、以前、「海の沈黙」を読んだことがあった。

ドイツの指示に従って、ユダヤ人を一斉検挙し収容所に送る。

フランスの政権の指示で、フランスの警察が。

権力者には逆えない。

権力者の意向を慮って、それによりよく沿うことを考える。

自分自身で善悪を考える良心には蓋をして、理由をつけて、

そして、自分の良心についた欺瞞を、信じこむようになる。

かつての日本も、そうやって、戦争に進んで行ったのだと思う。

そして、今の職場も、学校も、その他。

こういう映画を見ると、強くなりたいと思う。

嫌なことを嫌とはっきりいえるように。

だけど。