かかりつけの動物病院の先生は、
頼まれて、野良猫の避妊手術もやっている。
以前、2代目のMOGUが去勢手術を受けたとき、
たまたま、野良猫の避妊手術も終わったばかりだったらしい。
手術後、MOGUは、暖房のきいた暖かい部屋で過ごしていた。
野良猫たちは、暖房のきかない部屋に置かれた。
先生が冷たくて、扱いが悪かったからではない。
手術が終わった野良猫たちは、また、寒い外で暮らすことになる。
暖かい部屋で過ごしてしまったら、寒い外がよけい辛く感じるだろう。
命の重さは、同じようで違う。
今まで3回、箱うさぎさんからうさぎを頂いた。
不公平だなと思う。
家のないうさぎがたくさん居るのに、引き取ったのは、
たったの3うさぎだけ。
しかも、健康な子、手のかからない子という条件をつけている。
たいへんな子は、箱うさぎさんや、その周りの人たちが引き受けて、
おいしいところだけ、頂いているのかもしれない。
申し訳ないなと思う。
だけど、今の仕事では、平日は動物病院に行くことも難しい。
具合が悪くても、側についていてあげることもできない。
結局、何もできないことの、理由を探しているみたいだ。
シロは糞も大きくなり、元気にやっています。
シロにとっては、はじめての夏、
今年は暑くなりそうだから、どうぞ、大事に。