読書が趣味というか、
読むものがないと、
いられないというか。
でも、あらためて、
自分の読み方を考えると、
どうなんだろう。
休校中の姪っ子に、本を、
ちょっと趣向を変えて、
「星の王子さま」を
送ろうと思って考えた。
だれの翻訳がいいのかな。
私自身は、
星の王子さまに、
あまり思い入れがない。
家にあった記憶があるから、
たぶん読んだと思うけど。
書評を見ていると、
心にしみる言葉等々、
書かれている。
翻訳の違いで、
感じ方も変わるらしい。
なるほど。
文庫本を数冊買って、
読み比べてみることにした。
まず、河野万里子訳読了。
詠みやすい、わかりやすい。
言葉づかいが、優しい。
良さそうだな。
でも、書評にあった、
心にしみる等々が、
わからない。
翻訳の問題ではなくて、
私の感性が、
欠けているのだと思う。
読書は好き。
とりあえず、
活字がないといられない。
時間があれば本を読んでいたい。
だけど、読み方が違うんだろう。
なんだかね、
本の中の言葉、一つ一つを、
心にしみらせるように、
読む人から比べたら、
ずいぶん、
ぞんざいな読み方かもしれない。
と、ふと思う。
私が本を読むのは、
物語の筋をおうのが好き。
物語の世界に浸るのが好き。
物語の中の人と一緒に居るのが好き。
だから、童話や絵本は好きだけど、
詩や、俳句、短歌なんかは苦手かも。
感性の問題だな。
姪っ子が、
本好きのまま成長するなら、
どんな本をあげようか。
印象に残っている本
あんまり文学は読まないけど。
レクイエム
海の沈黙 星への歩み
赤い花
沈黙
水滸伝は、
あまりお手本にはなりませんな。