そうは見えないけど、
根っから心配症の人間なので。うさぎの具合が悪かったりすると、
それはそれはもう、暗~い顔して、
病院の待合室に居たりする。
かかりつけの先生は、
動物に優しいだけでなく、
明るく、とっても前向きなので、
いつも、大丈夫って励ましてくれる。
大丈夫、よくなりますよ。
だけど、心配だったらいつでも来て、と。
だから、心配症の人間は、
ちょっとしたことでも、安心して、
病院に診てもらいに行く習性になって、もう何年?
MOGUの居た頃からだから、
15年以上にはなるかな。
そんな先生に言われたこと。
言葉通りじゃないけど。
生活を楽しむために、
うさぎを飼ったのだから、楽しんで。
みたいな。
心配ばっかりしてたら、
うさぎとの暮らしが、
楽しくなくなってしまう。
楽しくなくなったら、
うさぎとの暮らしが、
義務みたいになって、
かえって心の負担になってしまう。
それでは、本末転倒だよね。
相変わらず、
人間はこっそり心配症だけど。
青は、淡々と、そっけなく、
知ったことかと、元気なので。
最近の心配は、
仕事のことばっかりだわ。
心配症だけど、
うっかり者でもあるから、
これはね、始末に負えないんだわ。
部屋んぽに出しても、
特に何もしない青くん。
気配を消してうろついてます。