去年、箱うさぎさんから保護っこを預かってきたとき、色や柄、種類はどうでもよかったのだけど、いくつか条件をつけていた。
模様替えしました。
根っこにあるのは、
生きていく場所さえあれば、
生きていける子達が、
生きていけないのはイヤだなってこと。
だから、健康な子。
または、治療すれば健康になる子。
皮膚病は、治療すれば健康になる。
だから、隔離する環境さえ用意できれば、皮膚病の子はいい。
だけど、下半身麻痺の子は引き取らない。目に障害がある子も。そして、膿瘍の子、斜頚の子も引き取らない。
だって、シロも、ショコラも、治すことができなかったからね。
もう一つの条件は、女の子であること。
できれば、先住の青と一緒に、部屋んぽできればいいな、と。
里親さんが見つからなかったらうちの子になるのだから。
はじめての保護っこは、長毛の健康なお嬢さんだった。
里親さんは、まず、外観に惹かれて、そのあと境遇にも心を寄せてくださった。
長毛っていう外観が、アピールポイントになるなんて、考えてもいなかったから、幸運以外のなんでもなく。
さて、定員一名の保護宅はどうしようか。世の中には保護が必要なうさぎがたくさんいる。保護宅続けようか。続けるなら、どんな子を預かったらいいかな。
里親さんをみつけやすいのは、垂れ耳の特徴がある子かもしれない。立耳の短毛さんは、まだまだお寺の子がたくさん残っている。
障害や病気のある子より、健康な子のほうが、里親さんにつなぎやすいかな。
そして、女の子で。
保護宅続けるなら、条件はこんな感じかな。里親さんにつなぐことができたら、また、次の子を連れて来れるかもしれないし。
でもね。
それは頭で考えたこと。
頭だけで、決められないのよね。
模様替えしました。
ガランとしてるね。