白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

締め付け注意

2021-06-12 23:39:52 | うさぎのこと
みかん君の足、
ハイドロサイトプラスをあてて、
傷当てパットを巻いて自着性包帯、
足底にはメイク用のパフ、
週1交換でこれなら安心、の筈だったのに。

油断大敵。
週1の交換に甘えて、見ていなかった。

先週の土曜日、
ふと持ち上げたみかんの足、
指先が爛れて濡れて異臭がする。

慌てて包帯を外して。
足の指が腫れて変色している。
あてていたハイドロサイトプラスは、
ぐっしょり濡れている。
おしっこで汚れた?
そのわりには、包帯が濡れてない。

とにかく、これはヤバい。
絶対、ヤバいことになってる。
午前中でよかった。慌てて病院に。

包帯で締め付けられた足が、
うっ血して、リンパ液が皮膚から漏れている。
壊死しませんか?と聞いたけど、
まだわからない、とのこと。
抗生物質と痛み止めのステロイド注射。
そして、明日また来て下さい。

2日続けて来ては、かなりヤバい。
とりあえず、ケージの中は柔らかい北海道2番を敷き詰める。
気休めで、ドクダミと、あとは食欲そそる野草を。

みかん君、食欲は落ちてないし、
糞もしっかりでてる。よかった。
足を気にして舐めるから、なでなで。
撫でていれば、ごろんと伸びるからね。

翌日、昨日の腫れを100としたら、50位でしょうとのこと。まだ、腫れてる指もあるけど、暖かいから壊死はしないのではとのこと。皮膚は剥けるかもしれないけど。
もう一度注射2本打って次は1週間後に。




金曜日、病院に行く前の足。
毛は抜けてるけど、きれいになってる? 
1箇所、カサブタみたいだけど、皮膚が壊死しているわけじゃないよね。

先生は、もう大丈夫ですよ。カサブタみたいな所もそのうち取れるでしょうと。
毛は生えてこないかもしれないけど。

そして、
随分心配されてましたねと。

そりゃもう、心配しました。
私のせいで、みかんの大切な足の指が、万が一にも、壊死して切断なんてことになったら。どんなに不便か。
足の指がなくなったら、かかとへの負担も今以上になるから。ほんとに、申し訳なくて。

前向きな医師は、で、これからどうします、と。
足の裏は、やはり、骨が当たるから気をつけなくてはいけないとのこと。
部屋んぽ中は保護して、ケージでは外しておこうと思いますと答える。

同じく金曜日の踵の部分。部屋んぽはほぼしていなかったし、ケージの中は北海道2番を敷いていたけど。それでもこれ。
赤くなってしまっている。

ただ、今までのケアは、週1だからできたこと。交換に30分近く足を掴んで拘束だから。さすがに毎日は、人もうさぎもしんどい。

というわけで。
試作品1号
通気性の良い木綿で編んでみた。
中にハイドロサイトプラスを入れても、
ゆるゆる過ぎて動いてしまう。
試しに、上からし自着包帯を軽く巻いて。
部屋んぽ中なら、なんとかなるけど。
試作品2号、3号、やってみるつもり。
災難だったみかん君。

油断大敵、
掃除はしてる、顔も見てる、撫でたりもしてたけど、見ていなかった。
今回は「たまたま」なんとかなったけど。
次回は、こうはいかない。

ごめんね、みかん。
ほんとに、ごめん。
これでも人間は、深く反省しているのです。