白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

トイレにはこだわっている。

2008-07-18 01:20:46 | うさぎのこと
ウサギと人間が暮らす離れも、日中は30度以上になる。
すだれを垂らし窓を開けてはいるが、息詰まるような湿度もあって、
薄着の人間でさえ、座っているだけで汗だくになる暑さだ。
さすがにウサギには厳しいと思われる。

でも、母屋と離れの両方に冷房を入れるのは贅沢すぎる。

そこで、昼の間だけウサギを母屋に移すことにした。
昨年購入した小ぶりのケージもあることだし。

見慣れない場所で、少々落ち着かない様子だったウサギは、
しばらくすると、もそもそと牧草を食べはじめた。
ごろんと横になって寛いでいる。

寛いでいるように、見えた。

ところが、
夕方になっても、シッコもしなければ糞もしない。
食べれば出るかと思い、パセリや紫蘇の葉、庭の野草を与える。
もそもそ食べる。ついでに、牧草も食べる。

食べるが出ない。

もともと日中はうとうとしていて、あまりシッコも、糞もしないのだが。
それにしても、こんなにしないことはなかったと、心配になる。

もしや、トイレが違うからできないのでは。

離れのケージに戻してみる。
落ち着かない様子で、トイレの匂いをかぐウサギ。
しばらくして、・・・そうだったのか。

トイレ砂がじっとりと湿っている。
ポツポツと兎糞も落ちている。

ノンタンは、先代、2代目のウサギと比べてトイレ覚えが良い。
ケージの中では、トイレ以外の場所にすることもあるが、
部屋で自由にしていても、シッコも糞もこぼしたことはない。

野良ウサギだったノンタンは、
トイレは安心できる場所ですると、心に決めていたのだ。
安心できる場所は、離れのケージの中、母屋ではない。
だから、我慢していたらしい。

賢いウサギだ。

仕方がないが、ウサギの移動はあきらめざるをえない。
失業中の身だけど、冷房には贅沢をすることにした。
(冷房の正当化ができて、人間も少しだけ、喜んでいたりする)

あと2日で、

2008-07-06 22:11:13 | 人間のこと
アルバイトが終わってしまう。

日によっては、息つく暇もないほどの忙しさだったりしたが、
忙しいのも含めて、居心地がよかった。
大失敗もやらかしてしまったが、少しは貢献もできたのではないかと思う。
販売の仕事も、やってみたら悪くないかもしれない。
なんて、甘い考えも頭をよぎる。

もちろん、社員として働くことと、
アルバイトとして働くことの違いはわかっているつもりだ。
今回は、短期のアルバイトだから、
この年で未経験でも採用されたということもわかる。
アルバイトだから、目の前の仕事にだけ集中していれば良いから、
ノルマも責任も軽いから、気楽だったのだということもわかる。
それに何より、短期のアルバイトでこの時給では、暮らしていけないことも。

たまには、真剣にわが身を振り返って反省してみたりする。
今まで、20年以上仕事を続けて、なのに、これという専門分野がない。
あっちをふらふら、こっちでふらふらしてきたツケだなと思う。
そのうえ、その倍近く人間をやっているのに、人脈というものがない。
人脈を作るという努力をしてこなかったからだと思う。
苦労してこなかったから、得られるものも少ないのだと、妙に納得したりする。

同じ年齢でも、家庭があり、子どもがあり、働き続けてきた人に触れると、
(今回、アルバイト先にはそういう人がたくさん居るので)
その努力の量も含めて、敵わないなと思ってしまう。
一つのことを続けてきたことは、それだけで、尊いことなんだと思わされる。

だけど、敵わないからと、落ち込んでいるわけでもない。

「みんな、がんばってるんだから、私もがんばらなきゃ。」
と、子どもみたいに、思っていたりする。


淋しい人間から、

2008-07-06 21:32:41 | 人間のこと
留守電が入っていた。
「よかったら、電話ください。」
「迷惑だったら、もう電話しません。」
当然、電話するつもりはない。

ウサギなら、
淋しい気分の時だけ寄って来るのも、
それは、それで、とても、ウサギらしくてよいのだが、
人間の場合は、やっぱり、
かわいくないと思う。

それにしても、いい年をした男が、
いつまで、淋しい気持ちでいるのだろうか。

ハローワークに行く

2008-07-01 19:20:35 | 人間のこと
待機期間とはいえ、1ヶ月以上のアルバイトをするときは、
事前に言っておくようにとハローワークの説明書に書いてあった。

あったが、見ていなかった。

何かまずいことになるのかと、びくびくしながら聞いてみたが、
認定日に申告すればよいだけらしい。

せっかくなので、求人検索もしてみるが、
紹介状をもらおうとしたら、やんわりと断られた。
法律上年齢不問と書いてあっても、年齢不問じゃないということだ。

ま、しかたないけどね。

これまで、新卒も含めて、3回求職活動をしてきたが、
断られたほうが多い。

新卒の時は、まだまだ女子学生の就職は厳しかったし。
2回目は、造船不況の函館だったから、良いわけがない。
見かねたハローワークの担当者が、職業訓練を勧めてくれたくらいだ。
3回目は前職。簡単に採用されたが、それはそれなりの理由があった。

さて、今回はどうなることか。

そのうちバイト代も入るから、
とりあえずしばらくは、なんとかなる。



9日までで、

2008-07-01 00:30:53 | 人間のこと
アルバイトが終わる。

雇用保険がもらえるのは、まだ先の話。

次はどういう手をうつか。

たった1ヶ月のアルバイトとはいえ、

たくさんの人に触れながら忙しく働いているのが、

けっこう居心地よかったりするので、

完全無職に戻るのは、かなり辛かったりする。