
明日(11月26日)は横浜市長屋門公園で紅葉のライトアップのもと、
紅葉の茶会が行われます。
紅葉を愛でながら、薄茶点前にて一服差し上げたく、
茶会スタッフ(有志です)一同お待ちしています。
琵琶演奏もございます。 詳しくは「紅葉の茶会のご案内」をご覧ください。
しばらくブログをお休みして関西方面へ出かけていました。
20日に有馬温泉で大学の同窓会があり、その前後に京都に滞在し、
紅葉を楽しみつつ来春から住む家探しという、大変欲張った旅でした。
18日に「京都御所」見学の後、これだけではもったいない気がして
夜の京都観光を・・・と思い立ちました。
清水寺、将軍塚公園、青蓮院、知恩院などがライトアップされ、
昼とは一味違う紅葉の景が楽しめそうです。
ポスターを見て国宝の三門のある知恩院に決まりました。
四条通りを八坂神社へ向い、円山公園の側を通り、知恩院へ着くと
大勢の人が17時30分からの開門を待って並んでいます。
2011年の知恩院ライトアップでは、法然上人800年大遠忌を記念して、
三門の内部を特別公開中(11月5日~27日 17時30分~21時30分)なので、
凄い人気です(拝観料は800円)。

最初に院内にある友禅苑へ行きました。
友禅染の祖・宮崎友禅斎の誕生300年を記念して
昭和29年に造られた新しい庭園だそうですが、とても趣のある庭でした。
池に映る紅葉のグラーデーションの中に聖観世音菩薩が浮かび上がり、
神秘的な佇まいです。聖観世音は高村光雲作です。
友禅苑の茶室で、銘「うすもみじ」の主菓子と、きめ細かく点てられた薄茶を
幻想的な露地の灯りと紅葉を鑑賞しながら頂戴しました。


御影堂、阿弥陀堂を参拝し、いよいよ三門です。
三門は、元和7年(1621年)に徳川二代将軍秀忠によって建立されました。
高さ約24メートル、幅約50メートルの巨大な三門ですが、
楼上内部へ一歩入って目を見張りました。
中央にお釈迦さま、左右に十六羅漢像を従えて、
楼上曼荼羅のような仏教空間に圧倒され、思わず座り込みました。
この空間に出会うことができ、ここに長く座って居られることが
この世の極楽なのかもしれません・・・。
天井には中央に龍がいて、天女が舞っています。
さまざまな楽器が描かれ、今にも音曲が聴こえてくるようです。
天井画は狩野探幽を中心とした狩野派によって描かれました。
知恩院のライトアップ、明日27日までですが、お勧めです。
それから、京都の紅葉は12月初旬が好さそうですよ。
(知恩院 阿弥陀堂)

紅葉の茶会が行われます。
紅葉を愛でながら、薄茶点前にて一服差し上げたく、
茶会スタッフ(有志です)一同お待ちしています。
琵琶演奏もございます。 詳しくは「紅葉の茶会のご案内」をご覧ください。
しばらくブログをお休みして関西方面へ出かけていました。
20日に有馬温泉で大学の同窓会があり、その前後に京都に滞在し、
紅葉を楽しみつつ来春から住む家探しという、大変欲張った旅でした。
18日に「京都御所」見学の後、これだけではもったいない気がして
夜の京都観光を・・・と思い立ちました。
清水寺、将軍塚公園、青蓮院、知恩院などがライトアップされ、
昼とは一味違う紅葉の景が楽しめそうです。
ポスターを見て国宝の三門のある知恩院に決まりました。
四条通りを八坂神社へ向い、円山公園の側を通り、知恩院へ着くと
大勢の人が17時30分からの開門を待って並んでいます。
2011年の知恩院ライトアップでは、法然上人800年大遠忌を記念して、
三門の内部を特別公開中(11月5日~27日 17時30分~21時30分)なので、
凄い人気です(拝観料は800円)。

最初に院内にある友禅苑へ行きました。
友禅染の祖・宮崎友禅斎の誕生300年を記念して
昭和29年に造られた新しい庭園だそうですが、とても趣のある庭でした。
池に映る紅葉のグラーデーションの中に聖観世音菩薩が浮かび上がり、
神秘的な佇まいです。聖観世音は高村光雲作です。
友禅苑の茶室で、銘「うすもみじ」の主菓子と、きめ細かく点てられた薄茶を
幻想的な露地の灯りと紅葉を鑑賞しながら頂戴しました。



御影堂、阿弥陀堂を参拝し、いよいよ三門です。
三門は、元和7年(1621年)に徳川二代将軍秀忠によって建立されました。
高さ約24メートル、幅約50メートルの巨大な三門ですが、
楼上内部へ一歩入って目を見張りました。
中央にお釈迦さま、左右に十六羅漢像を従えて、
楼上曼荼羅のような仏教空間に圧倒され、思わず座り込みました。
この空間に出会うことができ、ここに長く座って居られることが
この世の極楽なのかもしれません・・・。
天井には中央に龍がいて、天女が舞っています。
さまざまな楽器が描かれ、今にも音曲が聴こえてくるようです。
天井画は狩野探幽を中心とした狩野派によって描かれました。
知恩院のライトアップ、明日27日までですが、お勧めです。
それから、京都の紅葉は12月初旬が好さそうですよ。

(知恩院 阿弥陀堂)
