フロントフォークのＯＨその３

手が油でひどい状態になりデジカメを触れなかったので、ばらして並べて清掃してという段階は大幅に割愛。インナーチューブを引っ張って一緒に外れてくるというわけでないので、使用済みオイルシールの取り外しはちょっと苦労した。

新品オイルシールの打ち込みに塩ビパイプというのが常道なわけだが、たまたま未使用のパイプの継ぎ手があり、これがピッタリだった。
値札が貼ったままだったが、10年くらい前に58円だったんだな。

雨のため、中断。
空気が乾いてから再度内部洗浄をし直すことにする。

あとは組み付けだけだけど、たぶんつづく。

フロントフォークのＯＨその２

なんと、内部のシリンダーの回り止めになるものは、フォークトップのキャップを外すのに使った高ナットと同じサイズであった。これはお手軽である。まあ、回り止めを使わなくてもインパクトレンチでデデデッと回すだけで外れちゃうんだけどさ。
底にある外側のボルトは8mmのアーレンキーで回す。これはBMWの車載工具に入っていたので良かったが、そんな大きなの普通は買ってこないと持ってないよなあ。

フォーク内の構造も非常に簡単で、大型バイクのように色々はないのでパーツの順や上下を間違え易いということもないであろう。

更に続く

フロントフォークのＯＨその１

フォークオイルが漏れ初めたので、オイルシールの交換を試みた。フォークを外してオイルを抜いてというところまでは、慣れた作業なので割愛。
さて、内部のシリンダーが回ってしまうのを押さえるのにＳＳＴが無いのでどうするか。
中を見てみたが、明確な六角にはなっていないようだ。

つづく