ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

佐久荒船高原では、ウバユリやヤマユリの花が咲き始めました

2011年08月07日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原の森や草原は盛夏を迎えています。木々の葉が茂り、暑さで夏草の匂いが漂います。夜になると、虫の鳴き声がうるさいほどです。

 佐久荒船高原が盛夏を迎えていることを、ウバユリの花が伝えます。このウバユリは花の数が多いので、オオウバユリではないかと思います。



 ウバユリの花は淡い緑色です。なかなかきれいな色です。

 葉が茂って少し薄暗い感じの森の木陰では、あちこちでウバユリの茎が1メートル以上まで伸びて、開花間近の蕾が多くなっています。多くは普通のウバユリです。ウバユリは林立するほど多く生える場所が年によって変わるように感じています。

 ヤマユリの花も所々で咲いています。辺りに強烈な薫りが漂います。



 多くは崖の上の方などで咲いています。以前は、ヤマユリの花はもう少し多かったのですが、最近は採取されにくい崖の上などに残っているようです。

 佐久荒船高原の中心部にある荒船湖の近くにある草原部分は現在、緑一色です。これはコスモスの種を播いたものの“草原”です。



 中には、ごくわずかですが、数輪のコスモスが咲いています。9月に入ると、この草原は一面のコスモスの花畑になります。この時は、一面のコスモスの花が風にそよぐ姿を見せて、秋を感じさせます。