宮城県と山形県の県境近くにそびえ立つ蔵王連山にある火山湖の「お釜」はたちまち霧に阻まれ、姿が見えなくなりました。お釜(五色沼)は、蔵王連山の蔵王刈田岳と熊野岳、五色岳の三山の峰に囲まれた円形の火口湖です。火口に雪や雨がたまってできた火山湖だそうです。
お釜の湖面は晴れれば、きれいなエメラルドグリーン色に輝きます。
火山湖の周囲の赤茶けた火山礫の中に、エメラルドグリーの湖面が映えます。
お釜の奥に見える中央火口丘が五色岳(標高1674メートル)なのだそうです。
到着して10数分間はエメラルドグリーン色に染まった、お釜の湖面がよく見えました。ところが、熊野岳方向からの上昇気流に乗って霧が上がってきました。お釜の上に霧が広がります。
続いて、今度は蔵王刈田岳方向からも霧が流れてきて、数分でお釜の湖面がたちまち見えなくなりました。少し待ったのですが、霧は晴れませんでした。エメラルドグリーの湖面が見えない日もあると、初めて気が付きました。
お釜が眼下に見える“馬の背”付近では、火山礫の土壌の中で、ヤマハハコが点々と咲いていました。お釜にのぼる入り口となる山岳道路のエコーライン付近では、ミヤマアキノキリンソウが咲いていました。
黄色い小さな花がきれいでした。
またウツボグサも開花期は過ぎていましたが、先頭に花が少し残っていました。
今回のお目当てだったエゾリンドウ(蝦夷竜胆)の花はまだ蕾でした。開花間近のエゾリンドウを3本見つけました。
蔵王連山も頂上付近は秋を迎えつつあるようです。季節の移ろいは早いものです。
お釜の湖面は晴れれば、きれいなエメラルドグリーン色に輝きます。
火山湖の周囲の赤茶けた火山礫の中に、エメラルドグリーの湖面が映えます。
お釜の奥に見える中央火口丘が五色岳(標高1674メートル)なのだそうです。
到着して10数分間はエメラルドグリーン色に染まった、お釜の湖面がよく見えました。ところが、熊野岳方向からの上昇気流に乗って霧が上がってきました。お釜の上に霧が広がります。
続いて、今度は蔵王刈田岳方向からも霧が流れてきて、数分でお釜の湖面がたちまち見えなくなりました。少し待ったのですが、霧は晴れませんでした。エメラルドグリーの湖面が見えない日もあると、初めて気が付きました。
お釜が眼下に見える“馬の背”付近では、火山礫の土壌の中で、ヤマハハコが点々と咲いていました。お釜にのぼる入り口となる山岳道路のエコーライン付近では、ミヤマアキノキリンソウが咲いていました。
黄色い小さな花がきれいでした。
またウツボグサも開花期は過ぎていましたが、先頭に花が少し残っていました。
今回のお目当てだったエゾリンドウ(蝦夷竜胆)の花はまだ蕾でした。開花間近のエゾリンドウを3本見つけました。
蔵王連山も頂上付近は秋を迎えつつあるようです。季節の移ろいは早いものです。