ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

お正月に、冬の庭を華やかにするクリスマスローズの花が咲いています

2012年01月01日 | 季節の移ろい
 12月初めから、鉢植えのクリスマスローズの花が咲いています。数個の花が比較的長く咲いて、その花がしおれるころに、次の花が咲きます。

 クリスマスローズは寒い冬に花を咲かせる多年草です。花が少ない時期に咲いてくれる点で、貴重な園芸種です。鉢植えにしている、当家のクリスマスローズは薄い緑色の花を咲かせています。蕾はもう少し白い感じなのですが、緑色の花が咲きます。





 2年前の冬に、寒い冬に花を咲かせるクリスマスローズが欲しくなって、あまり調べずに近くの園芸店にクリスマスローズを買いに行きました。本当はよく見かける赤紫色の花が咲くクリスマスローズが欲しかったのですが、白い花のクリスマスローズしかないので、それを買い求めました。

 買い求めた時は、白い花が次々と咲きました。ところが、翌年の冬になると、薄い緑色の花が咲き始めました。驚きましたが、薄い緑色の花もそれなりにきれいなので、手入れを続けました。すると、その内に薄緑の花が白い花に変わりました。買い求めた時の色でした。

 日本で販売されているクリスマスローズは20種類ぐらいあり、その性質はいろいろだそうです。購入時に特に説明文がついていなかったので、当家の鉢植えのクリスマスローズはどんな種類か分かりません。

 実は、花を咲かせているクリスマスローズの鉢を購入した数カ月後の春に、鉢植えは高かったので、少し葉が出ている苗を2つ買い求めました。調べずに購入したので、その後調べてみると、苗は2シーズンの冬を越さないと花を咲かせないそうでした。蒸し暑い日本の夏を日陰で育てる必要があり、意外と手間がかかる多年草でした。

 クリスマスローズは、きちんと手間をかけた手入れが必要なのだそうです。本当は鉢植えではなく、地植えの方が良く育つのだそうです。“猫の額”に植えるかどうか悩んでいます。

 穏やかな晴れ間を見せるお正月の日に、淡い緑色の花を咲かせたクリスマスローズを愛でることができる幸せを感じています。小さな幸せを積み重ねることができる幸せを大切にする日々です。