ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

安中市のろうばいの郷で、かわいいエナガの群れに遭遇しました

2012年01月09日 | 旅行
 群馬県安中市松井田町の北部で、農事組合法人が運営する「ろうばいの郷」が育てているロウバイ林を見に行った話の続きです。ろうばいの郷のロウバイ林は、約3.2ヘクタールの広さを持ち、あちこちでロウバイの花が咲き始めています。

 ロウバイ林に設けられた小径を奥に進むと、あまり人影がない静かな場所に出ました。その時、野鳥の群れがさえずりながら近づいて来ました。うるさくさえずる野鳥はエナガでした。





 エナガの群れは10数羽もいるのですが、細かい枝が多いロウバイの木の奥の枝に留まって、枝から枝へと動き回るために、うまく撮影できませんでした。



 エナガは長い尾羽を持つ小さな野鳥です。羽根をよく見ると、薄い黄銅色や白色、黒色などが混じった複雑な色合いです。冬には群れをつくって、エサを助け合って探します。

 関東平野の良く晴れ上がった空を見上げると、細長い不思議な筋雲が浮かんでいました。何となく、今年の干支の辰(龍)に見えました。



 何かいいことが起こる兆しかなと思いました。日中は穏やかで暖かい冬の晴天の天気でした。