ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川島町を流れる越辺川には、コハクチョウがもう飛来しています

2014年11月26日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町の八幡地区付近を流れる越辺川(おっぺかわ)の河畔には、今年の秋にもコハクチョウが飛来しています。この越辺川はいくらか下流で、入間川にまず合流し、さらに荒川に合流する河川です。

 川島町の八幡地区付近には大きな水門があり、川の流れが穏やかなために、コハクチョウの越冬地になっていると伺っています。「今年は11月22日時点で、コハクチョウは15羽が飛来していた」と、地元のボランティアの方から伺いました。

 日本にやってきたばかりのコハクチョウを見に来た家族連れの子供たちは、パンくずなどをコハクチョウに与えています(原則、川島町などはコハクチョウにはエサはあげないように指導していますが・・)





 子供たちがエサをやるせいか、コハクチョウは人間を見ると川岸に寄って来ます。





 水辺を泳ぐコハクチョウの側には10羽程度のオナガガモなどが泳いでいます。





 さらに、少し離れた水面では、オオバンが数羽、泳いでいます。このオオバンは時々大きな声で鳴きます。

 コハクチョウは午前中にエサが豊かな場所(現在はイネを刈り取った水田の跡など)に昼間は飛んで行って、そこでエサを採っているようです。

 川島町八幡地区の工業団地にある工作機械メーカーの三井精機工業のWebサイト「白鳥便り」によると、11月下旬には10羽程度のコハクチョウが既に飛来しているそうです。

 越冬しているコハクチョウについては、今年1月中旬に川島町の越辺川にコハクチョウを見に行った時の話の2014年1月15編をご覧下さい。