ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南端に位置する山里の阿南町は紅葉の終わりの景色です

2014年11月10日 | 旅行
 長野県下伊那郡阿南町(あなんちょう)は、長野県の南端に位置する山里の町です。

 長野県飯田市から国道151号線をまず南西に移動し、すぐに南に向きを変えてしばらくすると、山里の阿南町に入ります。人家がかたまっている集落を過ぎると、山間部に入ります。

 2014年10月9日は長野県南部は朝から小雨でした。阿南町は中央アルプスに囲まれ、天竜川の右岸に位置しています。その天竜川にそそぐ支流の川がつくる渓谷と山が続きます。





 国道151号は山間部ではあまりアップ・ダウンがなく、ほとんど同じ高さで南下したり、南西に向かいます。現在の国道151号は渓谷には橋がかかり、山にはトンネルが掘られていて、同じ高さを保つようになっているからです。時々、旧道が脇にあって、以前は渓谷を下り、山を越えたり、迂回したりと、厳しい道だったことが分かります。

 渓谷から立ち上る霧で、渓谷や山々が霞んでいます。



 阿南町の山々と渓谷は紅葉が終わりつつあるころで、霧の中に紅葉した木々などがいくらかみえます。



 長野県南部の山奥の晩秋を迎えた山々の紅葉を霧越しに楽しみました。晴れていいれば、かなり美しい景色と感じる場所が続きました。

 国道151号は南下すると、愛知県東部の豊橋市につながっています。

 阿南町はちょうど、カキの収穫期を迎えています。あちこちで、カキの木が実をたくさんつけています。



 カキが渋柿の場合は、皮をむいてつるして、干し柿にして食べるそうです。昔ながらの田園風景が、しばらくすると見ることができそうです。