ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原のコスモス畑は枯れ野になっています

2014年11月04日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月3日の朝は秋晴れでした。約一週間前の天気予報では、関東甲信越地方は11月初めの3連休の2日から3日までは雨で、場合によっては風が強いとのことだったのですが、数日前から天気予報は晴れに変わりました。

 午前8時ごろの朝日に照らされた妙義山(複数の山の総称)です。佐久荒船高原の東側にそびえている妙義山には、朝日がほぼ真横から当たっています。少し霞んで見えます。





 妙義山の上空は、快晴です。雲がほとんど浮いていません。

 佐久荒船高原の山道沿いに、マユミやムラサキシキブなどの木々を探していると、木に絡んだツタ・ツルの実を見つけました。

 このツタ・ツルの実は真っ赤な実が、ブドウのような房状になっています。





 見た目は、何となく美味しそうな感じです。残念ながら、このツタ・ツルの種類は分かりません。

 佐久荒船高原の中心部の草原に植えられたコスモスはほとんど枯れて、大部分の花は種をつけています。ほとんど枯れたコスモスの群生の中で、ごくわずかだけ、まだ花を咲かせています。



 コスモス畑が一面花一杯だったことは、2014年10月12日編でご紹介しています。

 実は、このコスモスの枯れ野の中に、多数の野鳥が潜んでいます。上空からコスモスの枯れ野に飛んできて、枯れたコスモスの根元近くに降りて、留まります。コスモスの枯れ野の下側に留まるので、この野鳥の姿がよく見えないために、種類が分かりません。

 毎年、晩秋から冬にかけて、枯れたコスモスの種を食べに集まるのは、ホオジロの仲間のカシラダカなのですが、今回は朝の逆光のために、野鳥の姿が見分けられない状態ですが、羽根が何となく黄色に見えたように感じました。黄色い羽根の場合は、マヒワかもしれません。

 佐久荒船高原は11月上旬に入り、急速に晩秋に向かって、風景を変えていきます。