ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市の北本自然観察公園の池には、マガモなどが集まっています

2014年11月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市の北本自然観察公園の池には、秋が深まり、水鳥たちが集まり始めています。

 北本自然観察公園の入り口近くある北本市自然学習センターの裏側には、ヨシ原があり、その中に高尾の池と呼ばれる大きな池があります。

 高尾の池は高大なヨシ原の湿地や小川などとつながっています。夏には、あまりいなかったカモ類が集まっています。



 カモ類などの水鳥の中で、大きさで目立つのはアオサギです。



 今回はアオサギは、この1羽しかいませんでした。コサギは来ていませんでした。

 カモ類の中で、大きさで目立つのは、きれいな“生殖色”の羽根になったマガモの雄です。顔が美しい緑色になっているものです。



 身体の羽根が茶褐色に黒い斑紋が入ったマガモの雌も、当然います。

 マガモ以外には、カルガモがたくさんいます。遠くにはコガモもいます。

 池の手前部分は、雑木林の木陰になっていて、すぐ側にいるカモ類を撮影できないために、カルガモだけを撮影できていません。

 カモ類は、何羽かがどこかに飛んで行ったり、飛んで戻って来たりと、動きが活発です。また、水位が浅い池の底にある水草の根などを食べるために、逆さの姿勢になって顔を水の中に入れて、何かを食べています。



 ヨシ原に囲まれた高尾の池は、昔の里山の池の風景を保っています。トンボの幼虫のヤゴや、ホタルの幼虫などもいるそうです。

 周囲の雑木林の広葉樹の葉が色づき、高尾の池にカモ類が集まり始め、晩秋の風景になり始めています。