中央大学大学院・野村修也教授が:
1日朝の4チャンネルだったかで、多くのテレビ番組常連のコメンテーター・野村教授が我が国の貿易赤字に触れて、輸出の不振は未だ企業側の努力不足のようなことを言っていた。違うと思う、全面的にではないまでも。現在の世界諸国、特に欧米の先進国のみならず東南アジアでも皆不況から立ち直っておらず、輸入するよりも輸出に懸命に注力しているのである。
しかも、当方が再三再四指摘してきたように、アジアの新興輸出国から見れば我が国では未だ々経済活動が欧米よりも活発であり、狙い目であると認識されているのだ。現にこれも何度か指摘したが、アメリカ等は中国、インドネシア、韓国、ドイツからの輸入紙を閉め出して、国内産業を振興させようと高率の関税を賦課しているのだ。
このような情勢下では、迂闊に輸出に励めば過当競争に巻き込まれて利益が出るも出ないも、戦後間もなくの状況にような飢餓輸出的な価格で新興勢力は言うに及ばず、欧米諸国の輸出とも競合する危険な事態に立ち至るのだ。私は現在の我が国の経営陣がそこまで踏み切る時が来るのかと見ているのだが。
言いたいことは「野村教授はそこまで海外市場の動向に精通されての批判だったのか、あるいは常識的な視点から言われたのか、大いに疑問だと思っている。テレビに出る権威者?が何か言えば、知らない人はそれが本当だと思ってしまう。よもや大学院で教鞭を執っておられる方がその点をご存じでないとは思いたくないが。
1日朝の4チャンネルだったかで、多くのテレビ番組常連のコメンテーター・野村教授が我が国の貿易赤字に触れて、輸出の不振は未だ企業側の努力不足のようなことを言っていた。違うと思う、全面的にではないまでも。現在の世界諸国、特に欧米の先進国のみならず東南アジアでも皆不況から立ち直っておらず、輸入するよりも輸出に懸命に注力しているのである。
しかも、当方が再三再四指摘してきたように、アジアの新興輸出国から見れば我が国では未だ々経済活動が欧米よりも活発であり、狙い目であると認識されているのだ。現にこれも何度か指摘したが、アメリカ等は中国、インドネシア、韓国、ドイツからの輸入紙を閉め出して、国内産業を振興させようと高率の関税を賦課しているのだ。
このような情勢下では、迂闊に輸出に励めば過当競争に巻き込まれて利益が出るも出ないも、戦後間もなくの状況にような飢餓輸出的な価格で新興勢力は言うに及ばず、欧米諸国の輸出とも競合する危険な事態に立ち至るのだ。私は現在の我が国の経営陣がそこまで踏み切る時が来るのかと見ているのだが。
言いたいことは「野村教授はそこまで海外市場の動向に精通されての批判だったのか、あるいは常識的な視点から言われたのか、大いに疑問だと思っている。テレビに出る権威者?が何か言えば、知らない人はそれが本当だと思ってしまう。よもや大学院で教鞭を執っておられる方がその点をご存じでないとは思いたくないが。
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