「真の意味での投稿はしません」であるべきだった:
昨7日は、言わば茫然自失の状態に陥り、私が旨としてきた「毎日更新」が出来そうにはなかったので「休載します」と述べたのにも拘わらず、現実には更新していたではなかったかと反省した。言葉遣いに対する厳格さを自負していた当人がこれでは恥ずかしいと思っている。
と、ここまで反省して感じた事があった。それは、矢張り私は英語から離れられないので、以前にあるノーベル賞受賞者が授賞式会場での演説の冒頭に「“I cannot speak English.”だからここから先は日本語で」と切り出されたのを「それでは英語で話しておられる。矛盾している」と指摘した事だった。
思うにこの先生が言われたかった事は「私は英語を得手としていません」か「私は英語力が下手なので」だと思っている。「話せません」と言うのではなく、そういう事をハッキリと表現されたら良かったのにと言いたいのだ。
恐らく、我が国の英語教育では“i cannot speak English.”を教えているのだろう。私はこのような場合には「“I am not so good at speaking English.“だから通訳の助けをお願いする」とか、”My English is very poor and so ~.”というように具体的に言えれば、先方にも解って貰えると思う。率直に言えば「アイ・キャンノット・スピーク・イングリッシュ」では謙遜した事にはならないと思う。
反省点は「昨日はお恥ずかしながら、落胆した衝撃で何も書けませんでした」と表現すべきだったこと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます