グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか藤井 清孝ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
≪chap6 ブランドの作り方~ルイヴィトンジャパン社長に
~SAPの仕事を通じて、SAPの仕事をするに当り、
藤井氏が仕事をして区中で、職業観の変化が起こる。
それまでの、
[プロの仕事][国際的な仕事]という個人的内向きな理由から、
[日本のためになることがしたい][日本にまだ根付いていなくて日本のためになる仕組みを外国から持ってくる仕事がしたい][日本の優秀さを世界に広げる仕事がしたい]という思いが出てくるように。
〔日本発グローバルブランドの作り方〕
ルイヴィトンの企業哲学
≪ブランド価値の最大化≫
▲▲▲
≪売上利益の最大化≫
⇒ルイヴィトンには、売上だけでなく、コアストーリーである「フランスのトランク職人の伝統」「船旅をする貴族への御用たち」といった姿勢を大切にし、徹底した自前主義で、100%直販を貫く、自社工場でのメイドインフランスでの製造などのこだわりがある。
商品企画とマーケティングを分け、あえて、顧客の声を聞かないで、ワクワク感を大切にした商品開発が行われている。
ルイヴィトンなどのラグジュアリーブランドが、日本で受け入れられているのは、八百万の神の思想からくるどんなものにも神が宿るという思想から、モノを大切にし、ストーリー性、薀蓄のあるものがこの舞えるといったことがある。
Chap7.8は、上記総括的意味合いが大きいため割愛。