名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)鈴木 康之日本経済新聞出版社このアイテムの詳細を見る |
〔第四部:発想の方法
⇒ひとと同じことを想い。人と違うことを考える。
考えることを楽しみ、常識を豊かにすることから発想は始まる。
Cf.JTの広告・年賀状の広告
視点を変えれば、別なことが見えてきて新しい言葉が見つかる。
〔第五部:基本は説明力
困ったときは基本にもどれ⇒商品コピーは説明文である。
Cf.一文一義
★ 形容詞は少なければ少ないほどきれい。
各メーカーの信念の強さと自信をお取次ぎする。
○ 文章は、モノかコトの説明文である。わかってもらうということが前提。
一行一行をチェックして、記述の精度。情感の密度を高める。
説明文である以上、わかりやすく伝えるためには、写真、イラスト、図表の力をかりることも必要。
〔第六部:勉強の方法
⇒文章は書くものではなく、読んでもらうためのもの。
読む人が読んでトクする。知ってトクするように。読んで満足するように書きなさい。
文章を書くことは書き直すこと。
読んでもらうための分量の適切さ:
原則としては、少なければ少ないほどいい。
Cf.トンボの広告=人は、書くこと、消すことで書いている。