世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

ピサヌロークからスコータイへ・#1

2016-10-01 18:46:54 | タイ王国
<9月28日の旅程>

本日はドンムアン空港からピサヌローク空港へ飛び、博物館と窯址見学後、スコータイへ行くことにしている。昨・9月27日のNation紙はアユタヤで洪水との一面ニュース。雨季末期の洪水であり、ピサヌロークやスコータイの状態が気になる。
ドンムアン空港は、すっかり化粧直しが終わり、全く別のターミナルのようになっていたが、建物の構造そのものには変化がないため、以前の面影がのこっていた。
(写真はリニューアル後の様子で、天井。床など全面的に改装され、全体的に明るくなっていた)
機体がピサヌロークに近づくと、下は雨雲と思われる雲に覆われている。Nation紙の記事が頭を過ぎり、雨ではどうしようもない・・・との不安になる。
ピサヌローク空港に到着すると、雨の心配はなさそうであった。そこはジャンボ機の墓場で、解体作業が進んでいた。このような風景は初めてであり、カメラにおさめた。
空港ビルを出ると、タクシーの呼び込みがあったので、タクシーが存在するようだ。ところが案内されたのは白タクで、大丈夫かいなと思い、巡回先を告げて価格を尋ねると2000Bとのこと。運ちゃんも一見すると良さそうなのでOKした。ニックネームはCAM(チャム)さん、結局当日と合わせ3日間おせわになった。
先ず、ピサヌロークのワット・ヤイと境内にあるチンナラート国立博物館である。それなりの名の通った本尊に手を合わせて、国立博物館である。別途内容を紹介するが、期待外れであった。下の写真は本尊。
いよいよ訪タイ後2カ所目の窯址である。それはワット・タ・パ・カオハイの裏手でナン川の左岸に位置している。下写真の覆屋で保護されていた。窯址と収集陶片については別途紹介する。
いよいよスコータイ遺跡と窯址である。これについては、次回紹介したい。




                              <続く>