<続き>
昨日のレイアウト上の6.ライブラリーの破風とリンテルに刻まれたカーラ。何と多くのカーラが刻まれていることか。
柱に刻まれた彫刻も見事なものである。最下段も想像上の聖獣であろう。頭がワニ体がライオンはセト神だが、はたしてこれも?
ムアン・タムで最も見たかったのが、次の聖牛ナンディンに乗るシバ神であったが、ピンボケで申し訳ない。
下は、カーラに乗る神。
数々のヒンズーの神々が彫刻されている。先のパノムルン遺跡もそうであったが、用いられている石には、必ず下写真のように穴が穿たれていた。想像するに石を運搬するためのものと思われる。
下の彫刻は、ムアンタム遺跡へアプローチする参道に置かれていた破風である。見るとインドラ神が3頭の象(アイラーバタ)に乗っている。ここムアンタムもヒンズーの神々のオンパレードであった。
<続く>