<続き>
●ランナーからの交易陶磁:カロン陶磁
今回はカロン陶磁を紹介するが、それは<ランナーからの交易陶磁>をテーマとする展示のなかのカロン陶磁で、それとは別に当該陶器博物館の2階に、カロンの優品をコレクションした展示がある。これについては、後日紹介したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b0/3720264499f57d70f6b2a002a5d46a94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b8/d2e186dca47ace126d1e8741e1109948.jpg)
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カロンで最もポピュラーな盤(鉢)は鳥文である。この鳥はカラスと云われ、それをデザイン化したものである。
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カロンと云えば鉄絵陶磁であるが、白磁も存在している。それらの他に緑彩陶も存在するが、それらの展示はなかった。
カロンはシーサッチャナーライほど多種多様な肖形物はないが、写真のような肖形も存在していた。
以上紹介したカロン陶の陳列の最後が上写真の盤で、比較的大振り径40cm近いのではないか? 文様は草花文で器面全体に絵付けされ、繁辱以外のなにものでもないが、この繁辱さはカロンの一特徴である。
以上、当該陶器博物館の1階部分の展示品を、13回に渡って紹介してきた。次回から2階部分の展示品を紹介したい。1箇所でこれほどの優品揃いを見た経験がない。はっきり云って、展示されている貼花文の盤など見た経験はなく、当初は後世の贋作と思ったほど程度がよい品々であった。乞うご期待!
<続く>
●ランナーからの交易陶磁:カロン陶磁
今回はカロン陶磁を紹介するが、それは<ランナーからの交易陶磁>をテーマとする展示のなかのカロン陶磁で、それとは別に当該陶器博物館の2階に、カロンの優品をコレクションした展示がある。これについては、後日紹介したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b0/3720264499f57d70f6b2a002a5d46a94.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1f/79b029499fb94c776f904b03acb28f4f.jpg)
以上、当該陶器博物館の1階部分の展示品を、13回に渡って紹介してきた。次回から2階部分の展示品を紹介したい。1箇所でこれほどの優品揃いを見た経験がない。はっきり云って、展示されている貼花文の盤など見た経験はなく、当初は後世の贋作と思ったほど程度がよい品々であった。乞うご期待!
<続く>