<続き>
所在地はサワンカローク市街で、ヨム川を挟んだ西側(右岸)に位置している。印象に残る建屋である。

シーサッチャナーライのバン・パヤン窯のジオラマとキャップションにある。ヨム河畔に築かれていた様子が分かる。北タイの窯に比較し大型の窯で、陶工が一人焼成室に入り、これから焼成しようとする品々を窯詰めしている。大型の品々を焼成できたことが理解できる。

耳付の焼締壺が2点展示されている。いずれもキャップションには、スコータイ様式と記されているので、スコータイかシーサッチャナーライで焼成されたものであるが、素人にはスパンブリーとの差異が判断できない。
シーサッチャナーライの最下層から出土するモン陶が4点展示されていた。左奥の盤の程度は良く、ポピュラーな装飾で時々目にすることができる。
何処から出土したのか?写真のようにブリラム陶(13-14世紀)が展示されていた。
シーサッチャナーライのツカタ窯で、焼成された人物肖形で実に多様である。
こちらは動物肖形で牛が多いようだ。人物肖形は頸が折られ、頭部だけになったものが沢山出土する。これらのことについては、精霊祭祀との関連で語られている。動物肖形も同じように、生贄の意味合いでピーに捧げられたであろうか?
キャップションによると、シーサッチャナーライの黒褐釉陶と記されていた。左奥の口縁がラッパ形に開く壺などは、説明がない限りクメール(ブリラム)陶にしか見えない。
展示品はシーサッチャナーライ陶がほとんどで、スコータイ陶は僅かの展示であった。上写真の魚文盤は、キャップションを見忘れしていたが、魚文の特徴からスコータイ陶であろうか?
シーサッチャナーライ陶磁の盤類は次回まとめて紹介する。
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所在地はサワンカローク市街で、ヨム川を挟んだ西側(右岸)に位置している。印象に残る建屋である。










シーサッチャナーライ陶磁の盤類は次回まとめて紹介する。
<続く>