東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

ばかげた小学校の英語教育義務化

2009年04月03日 06時45分36秒 | 教育
 この人の論文、週刊新潮4月9日号なので読んでいただきたいが、
小学校で英語をやるという、愚民化プランが進行している、

 なんということであろうか、なぜいけないかは、この文章に詳しいが、私が言いたいのは、もうひとつ、

 大学での入試科目である、

 入試に英語がなくなれば、小学校でも、中高でもやってもらってかまわない、
 真剣に勉強しなくてもいいからである、

 入試科目としての英語が困るのだ、学生にとって語学だけで評価するとは何事だ、しかも、東大、京大だって、英語で何かを表現させるわけじゃなく、単なる語学だけ、入学したら、英語で授業があるわけじゃなくて忘れても言いということになる、

 私たちは自慢じゃないけど10年も勉強しているのに、聞き取りができない、

 英語教育が要らない理由(わかりきっているが)

 1、北朝鮮のミサイルといえばいいのに、ミスルという、
   普通の言葉とあまりにも違いがある、

 2、発音が聞き取れないので、飛行機のパイロットと、コントロールとの交信
   がうまくいかず、ひんぴんと滑走路に飛び出す、

 3、英語入試がなくなれば、日本の若者の頭に数学、文学が入り、めちゃめちゃ
   いろんなことを考える頭ができる、ノーベル文学賞、もたくさん取れる、
   そうすれば諸外国の日本語研究もさかんになる、

 書いていていやになってしまった、
 こんな自明なことが、文部省などになんでわかんないのであろうか?


 言うまでもないが英語の必要な人は勉強すればいい、勉強の方法は昔と違い、
いくらでもあるし、6ヶ月もあれば(大人になってから)充分なのだから。