東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

和歌山線改良計画

2009年04月30日 10時26分16秒 | 国内旅行
 鉄道ジャーナル6月号に、和歌山線特集が乗っている、

 ここで、和歌山線の未来について考えてみよう、JRはこの線について、
情熱を失っていて、魅力のない電車を一時間1本しか運転していない、

 これでは乗客は、どこに行くにもクルマということにならざるを得ない、

 ところで、沿線の魅力は?

 充分あるのだ、特に吉野口ー橋本間、五条(市の名前は五條市)には江戸時代からの町並みがあるし、機関車86が屋根つきの施設に実によく保存がされている、
五條バーム、上野公園などへのハイキングもいい。

 大阪からの乗客は南海、近鉄を利用し、橋本、吉野口にくるのだが、和歌山線に乗り換えようとしても1時間1本ではどうしようもない、
 
 そこで、極楽橋ー橋本-五条ー吉野口ー吉野間を走る観光列車を作る、

 宿泊は五條市の古民家b&bに泊まる、
 観光列車は全部食堂車(向かい合わせ座席の間にテーブルをつくる)
  117系4両編成を使用、テーブルを作り、塗装を変えるだけ
  (一般乗客、高校生なども混乗)
 観光列車だけで売るお茶、スイーツ、お弁当を用意、
 JR、近鉄、南海3社で吉野、高野山、五條の観光循環切符を発売、
  
 いま1時間1本に加え、観光列車2本、20分間隔運転とする、
 どうです魅力的でしょう、

 観光列車に乗るだけの楽しみ

 を作るのだ、特別料金を取らず、乗客の増加と車内販売増加だけでペイさせる、
道の駅なんかで特別料理、スイーツの売り上げはたいしたものだ、列車だけの特
別メニューは売れるに違いない、

 北宇智のスイッチバック廃止は残念だった、充分観光資源になった筈なのに、
 スイッチバック跡地は別の開発をやっているとおもうが、もう一度線路を引いて、交通博物館にすれば、とてもいい。

 (観光列車はできるだけコストをかけずに作る、
 小田急ロマンスカー7000系、名鉄パノラマカー(2階車)を買って来て入れる、橋本ー極楽橋間は18メートルの車両しか入れないため、このようにするが、JR、近鉄の観光列車を吉野、橋本間で運転し、南海の観光列車と接続させてもいい、南海の列車は極楽橋ー吉野間全線で運転する)

 (次第に乗客が増えれば奈良、京都まで運転する)