東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

葛生

2013年03月24日 09時26分04秒 | 国内旅行
22日3月 2013年

小学校の時から気になっていた地名である、関東の鉄道地図をみていて、北関東の山に近いところだ、昔は行きたいと思ってもとても行けなかった、たぶん一泊しなければいけなかったのではないか、いまでは実にかんたんにいける、今回の遠足も金曜日の午後からである、

半蔵門線に乗り入れている10両の急行で、久喜まで、ここで6両の各停に乗り換え館林へ(30分)、ここで、3両の各駅に乗り換え(18分)葛生である、だんだん編成が短くなって面白い、



予想していたとおりの町であった、のどかだ、本線から離れているので、東京の影響をすこしだけ受ける、廃屋になっている家だが、庭に実に美しく花を作っている、





石灰石の町だった、町に入るところに大きな工場がある、町の真ん中には広大な石灰石の吉田社長の家がある、家の前にこんなに広い場所があるなんて、屋敷内には森があるのだろう、このほかにも町には広大なお屋敷がある、







遅いお昼に、このうなぎ屋にはいる、相撲好きの店だった、うな重1800円






博物館・化石館(無料)の庭に昔の高山鉄道の車両が保存されていた、きちんと屋根をかけて大切に保存している、








これは交番である、実に大きい、そして手を入れて作ってある、この町ではフレスコ画が盛んに描かれているが、この交番もその一つだ、





帰りは両毛号に乗る、この切符を売る自動販売機が曲者で、めがねをかけないで操作していたら、なんと、北千住→浅草17:43の切符だ、いま17:30だ、こんな到底乗れないものをよく売るね、葛生で買うのだから、館林発、これからの時間とすれば誰でも間違いないのに、駅員がいないので、書いてある電話番号にかけて払い戻しはしたけど、




70年ぶりに(ぶりじゃないけど)初めて訪問した町だが好感をもてた、伝承館(無料)でビデオを見たのだが、ここには牧(まぎ)歌舞伎という農村伝統芸能があって、2年に一回公演するという、今年は2年目で、10月にあるというので、ホームページをチェックしたい、

ビデオでは、はるばる東京からもお客さんがお見えですというコメントがあった。