東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

橋本龍太郎元総理

2006年07月05日 14時33分50秒 | Weblog
橋本元総理は中学、高校時代の同級生です。
写真は龍太郎作”良質な無煙炭(日英同盟)”

厚相時代に一度大臣室に行ったら、ヒマラヤで撮った写真を自慢げにみせてくれました。それ以後毎年自作のカレンダーを送ってくれます。(会費払ってるからでしょう?)これから見られなくなるのはさびしいことです。

それにつけても、おそろしい病気に襲われたんですね。腸管虚血に罹る人の割合はどの程度なのでしょうか。運悪く小さい確率を踏んでしまいました。

老人も昨年腎臓の癌になり、早期発見によって命拾いをしたのですが、腎臓癌になる確率は2.5/100,000人という限りなく小さなものだそうです。世の中、無視していいものなんてない、という教訓を得ました。

橋本龍太郎君のご冥福を祈ります。





楽山大仏

2006年07月03日 11時26分44秒 | NHK
世界遺産「世界一の楽山石仏」を見ました。中国関係はどうしても北京電視台製作みたいな内容になっていますね。

”東大寺大仏との大きさ比較(楽山が5倍)”

この画は、中国は偉大という印象をあたえるためと言わざるを得ません。
日本の仏像と大きさを比較するなら、ギネスに載っている「牛久大仏」でしょう。120メートルの牛久と、71メートルの楽山とが並べば視聴者の見方は反対になります。

”豊かな民衆が作った”

現在の共産党政府が農民に与えている苛斂誅求を忘れさせる効果がでます。昔から、彼の地の為政者は今とそんなに変わらないように思いますが。

”写さない映像”

お土産売りが群がるとか、囲いのない便所とか、バスの女性運転手のカミカゼ運転とか、エレベーターは2センチ段差ができるとか、ごみ、水質、大気汚染など、中国旅行でありがちな画はありません。

C国の意に沿った番組つくりであることが判ります。


小金の本土寺、東漸寺

2006年07月02日 21時40分27秒 | お散歩
八千代市の孫を見にいくのですが、寄り道も楽しみです。

今日は電車で松戸の、本土寺と、東漸寺を訪問しました。


こちら
と、
こちら
をご覧下さい。

旧小金の宿にある二つのお寺は、それぞれ日蓮宗、浄土宗の本山だそうです。
経営は本土寺が一枚上手で、アジサイ、花ショウブ、モミジ他の花の寺としてとみに有名です。

東漸寺はそれほどでもありませんが、シダレ桜、イナバの松いやイナバウアの松・・(老人の命名で、本堂前の名松)があります。

本土寺の1万坪のお庭のうち3000坪は、戦後檀家とお寺が頑張って買い戻したそうで、境内いや構内の3/4を売り払ってしまう日本赤○字とはえらい違いだと思う今日このごろでした。

明日以降は観光客がひとりもいなくなってしまうそうですから、おでかけになってはいかがでしょうか。


蛇足

北小金駅出口の北口の標識はズバリ「本土寺」南口は「東漸寺」とだけ書いてあります。ところがその先には何の案内もありません。例えば北口は出口が左右に分かれるのですが、どっちに行くか分からないではありませんか。

本土寺に行く最初の曲がり角にある食事処「やまて」、日替わりべんとうがすごいです。
本日の内容・・・メンチカツ、アジフライ、マカロニサラダ、おさしみ、かにサラダ、冷奴、しじみ汁 以上で925円でした。







 


東葉高速線、京成本線

2006年07月02日 21時17分49秒 | 交通
東葉高速鉄道

西船橋、村上間初めて乗りました。

こごと1.

新しい鉄道ですから、少なくとも130キロは出すのかと思ったら、体感80キロくらいなんですね。なんとも遅くて失望です。調べてみたら休日にはたった2本しかない線内快速が16.2キロを18分!かかっているのです。高速の名前は返上する事。

こごと2.

防音壁、電力線などの設計が良くない。壁が高すぎて眺望を疎外します。最悪なのは防音壁の上にある2本の電線、内側に張り出していて、窓ガラスの直ぐ近くになります。このような設計をする神経が分かりません。

こごと3.

それでいて高額な運賃を取る事。誰もが文句を言うでしょうから、せめて、120キロで走る、防音壁の上はすっきりさせて、「乗って気持ちよく」させて欲しいです。

京成本線

たまには褒める事

船橋付近、上り線が高架化していますが、こちらの防音壁は東葉高速線、つくばEX線と比較してスマートに出来ています。

京成に提案

あらためて感じましたがカーブの多い線路です。これだけのカーブを、減速、加速を繰り返して通過するのは大変です。次期スカイライナー用電車は連接構造、振り子車にしたらどうでしょう。

というより、今までに取り入れなかったことが不思議です。
戦前から連接車を使っている電鉄だってあります。
成田新高速線が出来ても、上野高砂間は充分すぎるカーブがあるのですから。




日赤医療センターのレンガ塀 つづき

2006年07月01日 10時39分41秒 | 健康
日赤病院のレンガ塀についての記事を書いて、hirom様に指摘されて分かったのですが、同病院は大問題を起しているのでした。図の上は以前は日赤敷地だったガーデンヒルズ、下の左がマンション計画用地です。(女学館HPより)

くわしい経緯は
こちら
をご覧下さい。

まとめ、

広大な敷地の半分をガーデンヒルズに売ってしまった。
さらに現状の半分をマンションにしようとしている。高層8棟!
建替える病院はベッド数も減る。
空き地がほとんどなくなるので災害時のヘリコプター発着など出来なくなる。
血液センターも江東区に移そうとしている。

さらに、

対面する東京女学館の教室が覗かれるわけですが、教室の窓にブラインドをつける提案をしているとのことです。
すでに敷地の樹木は伐採され、煉瓦塀も撤去されましたが、通学児童の安全のためではなく、敷地整備のためでした。女学館および近隣が訴訟を起しており、工事は強引に未明に行ったそうです。

問題

累積赤字を埋めるというが、類似の大病院は敷地の売却などしないで、建替えを行っています。あの広大なガーデンヒルズ敷地を売却して作った病院が、赤字になるはずがありません。
前回も、今回も、誰かが、よほどいい思いをするとしか考えられません。
調査を上行い、日赤の計画をやめさせるまで追求すべきです。